コンコルド広場からオベリスク、フランス国民議会議事堂が見えるその奥です。
はじめてのパリ旅では訪れなかったアンヴァリッドですが
気になって仕方が無かったので今回は訪問させていただきました。
オテル・デ・ザンヴァリッド=通称:アンヴァリッドは
ルイ14世が廃兵院として建設したものです。
今も戦傷病兵や傷痍軍人が生活している施設で
一部は軍事博物館になっています。 でも特にこちらの中で有名なのは併設されているナポレオンの墓所! 入場チケットはナポレオンの墓と軍事博物館はセットになっています。 時間が無かったので(軍事博物館は見られない)ナポレオンのお墓だけのチケットをくださいと
言ってみましたがありませんでした。料金は9ユーロ。
入り口を入ると、想像を超える広さに圧倒され
何よりもナポレオンの棺の巨大さに驚きました。
黄金ドームの真下に、緑の花崗岩の台座に乗った真っ赤な石棺。
美しい女神たちの石像が取り囲んでいます。
石棺の内側にさらに5重の柩があるそうなので大きいということなんですね。
ブリキ製、マホガニー、3、4番目は鉛、5番目は黒檀
その中にナポレオンが納められているのです。