今回は、ヨーロッパ最古のショッピングアーケードである「ギャルリー・サン・チュベール」を訪れたお話をお届けします。
ブリュッセルのグラン・プラス広場から歩いてすぐの場所にあるこのギャルリーは、美しい歴史的な建物で、ショッピングには最適な場所となっています。
そもそも、ギャルリーとは、ショッピングアーケードのことを指します。ショッピング好きな方にとっては、世界中のギャルリーを巡るのも、また一つの楽しみ方でしょう。
アーケードの入り口の建物も歴史を感じますね。
私自身、初めてパリを訪れた際には、たくさんのアーケードを巡る旅を楽しみました。そして、今回はブリュッセルで、再びショッピングアーケードの旅に出たわけです。
さて、話を本題に戻しましょう。ギャルリー・サン・チュベールは、3つに分かれており、それぞれ「女王 (Galerie la Reine)」、「王 (Galerie du Roi)」、「王子 (Galerie des Princes)」と名付けられています。
一つ目は「王子のアーケード」です。
こちらは、三角ガラス屋根が特徴的で、こじんまりとした印象を受けます。右手には、レストランの「ローゲンブリック」、左手には婦人服店の「ダナッケ」がありました。
また、奥には家具やインテリア雑貨のお店「フォレスト」があるようでした。私たちは時間の都合で入ることはできませんでした。
二つ目は「王のアーケード」です。
こちらには、日本でも有名なバッグのお店「ロンシャン」があります。フランスのブランドですが、こちらのお店は広くて人も少なく、入りやすかったので、バッグを購入しました。
夫は、会社用に黒い革のホーボーバッグを購入しました。日本の価格が46200円だったところ、現地では290EURでした(*111.892 2010/8/19レート)。
また、私たちは、母親へのお土産に、こちらの便利な折りたたみトートバッグを選びました。ル・プリアージュというブランドのもので、ナイロンに牛革の持ち手が付いていて、シンプルでありながら上品なデザインです。
日本では16,800円の価格ですが、現地では72ユーロ(111.892円)でした。
その上、21%の税金分の75.32ユーロはTAX FREEで成田空港で返金されたので、ほぼ半額で手に入れることができました!
その上、21%のTax分 75.32EURはTAX FREEで成田空港で返金されたのでほぼ半額ですね!
ショッピングを終えた後、アーケードに戻りました。
ロンシャンの隣にあるモカフェ(MOKAFE)も素敵でした。
最後には女王のアーケード、Galerie la Reineに行きました。
ここは、美しいガラスのアーチ天井が印象的で、薬局、チョコレートショップ、手袋屋、傘屋などが並んでいました。
番外編として、海外に行くとなんとなく安心するので、マクドナルドに立ち寄りました。
ここは、マリオットホテルの1階にあり、シャンデリアや世界時計があって、照明も落ち着いた明るさで、リラックスできました。
ブリュッセル旅行のお土産探しには、ぜひ「ギャルリー・サン・チュベール」を訪れてみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。今後も楽しい旅のエピソードをお届けします!