引き続き、岩崎邸の写真です。
岩崎邸はこの石垣の上にあります。
ゆるやかなこの坂道をてくてくと…まるで日本のお城に来たみたい。
坂道を上りきると、こちらの石塀があります。
石造りの袖塀です。
真ん中のメダリオンには、重ね三階菱のマークが入っています。
撞球室の入り口のステンドグラス。
(ビリヤードのことを撞球って言うんですって)
こちらはスイスの山小屋風の建物で、洋館とは地下通路で繋がっているんです。
抜け道的な・・・やはりお城みたいですね。
うろこ状の外壁が特徴です。
後から増築されたサンルームは東側、午前中に行ったので太陽の光に照らされて、
他の部屋よりもずっと暖かく感じました。
サンルームの中には装飾のある白い大きなスチームヒーターが設置されていました。
もちろん現在は使われていません。
1階のバルコニーの柱とタイルが素敵。
目地なしのヴィクトリアンタイル。
鮮やかな色で100年以上前のものとは思えないくらいです。
このタイルがイギリスの陶磁器メーカー「ミントン」のタイルだと判明したのは
つい数年前だそうです。
ここはお庭から撮影できます!
この煉瓦塀も重要文化財の一部なのだそう。
趣がありますね。
岩崎邸、次回へ続きます。