鼎泰豐でおなかいっぱいになったところで
東門駅の南側のエリア
永康街・青田街・龍泉街から一文字ずつ取った愛称で呼ばれる
グルメ&オシャレ地区、「康青龍」カンチロン周辺をめぐります。
台湾の可愛い雑貨屋さん
「雲彩軒」をのぞいたり
マンゴーアイスのお店を眺めたりしながら、南へ進みます。
永康公園の前にある目的のお茶屋さんに到着。
こちらではお茶請けにピッタリという
「凍頂烏龍茶を4ヶ月漬け込んだ茶梅」という
梅干のようなものを求めてやってきました。
「沁園」さんです。
こちらでは綺麗なパッケージに入ったティーバッグ5包入りの
凍頂烏龍茶もばら撒き土産用に購入。
お手頃価格だったので自宅用も購入したのですが
このお茶が本当に美味しいのでビックリ。
箱で買ってくれば良かったな・・・と後悔しています。
ここは台北に行ったらまた是非立ち寄りたいお店です。
(台北ナビに5%OFFクーポンあります)
沁園さんをあとにして、さらに南に300mほど進んだところに
「手天品」があります。
主婦たちが無添加カステラを作っていたところから人気が広がったお店だそう。
こちらではパイナップルケーキ「鳳梨酥」の
プレーンと胡桃を2つずつチョイス。
誰にでも好かれる美味しさ。
ラッピングが透明フィルムに包まれているだけで、
化粧箱などのパッケージがないので
お土産用にはなかなかしにくいのが残念です。
でもとっても美味しいのでパイナップルケーキ好きの方には
ぜひおすすめしたいお店です。
手天品を出て、南へどんどん進みます。
國立臺灣師範大學を通り過ぎて、和平東路一段を南へ渡り
次の目的地、茶芸館の「小慢」へ。
茶藝館というのは台湾の茶道、
お点前を教えて頂きながら楽しめるお店です。
お茶がメインだからお菓子くらいまでしか食べられない?と考えそうですが
茶藝館ではご飯が食べられるところが多く、
こちらでもランチ&ディナーもいただけます。
今回はお茶のみの目的でうかがいましたが、落ち着く雰囲気の店内は
居心地が良かったので、おなかが空いていたらご飯もいただきたかったな。
茶芸館は料金設定も独特で、メニューの中から茶葉を選び
1人につき湯代がかかります。
1杯目はお店の人に淹れてもらって丁寧に日本語で教えていただき
2杯目からは自分で淹れますが
お茶の甘みや渋み濃さの変化を感じつつ4杯目まで楽しみます。
茶葉は2回分付いていたのですが、おなかがいっぱいで入らず
残りの1回分は包んでいただき、お持ち帰りさせていただきました。
ここは友達とゆっくりと話をしながら、
お茶を楽しむには最適な場所だと思います。
私たちは、短い旅行日程の中に色々と観たい場所があり
30分ほどでお店を出てしまったので、少々割高に感じたのですが
ゆるりとした時間を過ごせば納得のお値段だと思います。
(小慢 ふたりで800元 約2720円)