旅慣れた人であれば海外旅行の定番といえるWiFiレンタルですが初めての人には分からないことも多いですよね。そこで今回は「基本編」としてどこで使えるのか、3G・4GとLTEの違い、なぜ必要なのか、何に使うのかなどご紹介します。
渡航先の人の携帯が使えるエリアとなります。現地通信会社の回線を使うため、かなり広域ですからそれほど心配することはなさそうですね。例えばシドニー旅行の場合なら、大自然のブルーマウンテンズ国立公園のエコーポイントでもシーニックワールドでも使うことが出来ました。
通信速度3Gと4Gどちらが早いの?LTEは?
通信速度という点では…文字通り3Gより4Gの方が通信速度が速いです。
4Gの方がストレスフリーで使えますね。
LTEはドコモが開発した3.9Gで4Gに近いものになります。
海外旅行中ですし、いつもよりは控えめに使うということなら3Gでも問題ありません。LINEのやり取り、LINE通話くらいまでなら3GでOKです。LINEのビデオ通話を利用した際には画像は粗くなりました。原因が3G、4Gの違いなのかは定かではありませんが、お財布に余裕があるなら4Gを選びたいところですね。
容量250MB、500MB、1GB /日 どのくらい必要か
ひとりでの使用であれば、250MBでOK(500MBがベター)
2人以上なら500MBは欲しいところです。
実際に使ってみた時のデータの使用量ですが、シドニーのオペラハウス付近でビデオ通話を10分程度しましたが、とにかく一気に500MBまで使用してしまいましたので気を付けたいところです。
1.地図と経路
現地で一番役に立つのはスマホの「Google Maps」ではないでしょうか。行先を入力すれば現在地からの行き方を教えてくれますし、日付、出発時刻などの情報を入力するとさらに詳しいアクセス方法が表示されます。行きたい場所がお店なら「口コミ」「営業時間」「混雑時間」などもMAP内でチェックすることが出来ます。
2.グルメアプリ
ガイドブックに載っているレストランへ行くのは安心ですが、観光客が多くてその土地の雰囲気が感じられなかったりすることも少なくありませんね。ただし偶然見つけたお店に入って失敗したということも多々ありますよね。それもまた楽しい旅の思い出になるので私は良いのですが…なるべく美味しいお店に入りたいのが心情ではないでしょうか。
3.LINE
結局一番使うのはコレだったりするかもしれません。家族や友人と簡単にどこでもつながることができるメッセージアプリ「LINE」ラインです。WiFiがあればLINEで「電話」をすることも出来ますし写真はもちろん短い「ビデオ通話」も可能ですね。(スマホ同士のLINE無料通話、ビデオ通話)
4.現地情報収集
観光名所の公式ホームページで予約や受付窓口の確認、施設内のMAP、アクセス方法など。
例えばオペラハウスで予定されている公演をチェックしてからカウンターでチケットを購入したりすることも可能ですね。
ロスの地下鉄公式ホームページなど。
6.固定電話への音声通話 LINE Out
LINE同士の通話はよく使っている人も多いと思いますが、固定電話への通話もLINEを使って出来るのはご存知でしょうか。
いつも使っているLINEだから新たにアプリをインストールする必要もありませんし、使い方も簡単です。
【使い方】
支払は先にコールクレジットを購入します。240円程度からアプリで簡単に購入できるので気軽に試せます。現地のレストランや、海外在住の友人、ホテルへ電話する場合や、日本のクレジット会社、実家、LINEを使っていない人に連絡する時は、LINE Out が便利のようです。
国際電話識別番号+国番号(日本は81)+最初の0を除いた番号
国際電話識別番号は国により異なります。
フランスなら00
いかがでしたでしょうか。他にも海外で役立つアプリの使用にもスマホのデータ通信はかかせません。例えばフリーWiFiを探すアプリや、タクシー・車の手配が簡単にできるUber、トリップアドバイザーなどもありますね。
また何か思いついたら追加していきたいと思います。
(調べてみたら価格が上がってしまったようで3,000円ほどするようです…)
安いし何かと便利なのでレンタルではなく購入をおすすめします。ちなみに使っているのは「cheero」というメーカーでもう数年使っていますが全く問題なく使えて助かっています。