よくばりトラベルプランズ

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旅行好きのお得な情報探し!実際にかかった時間・料金も記載しています。

ANA、JALの海外ツアーなら国内乗り継ぎ便は無料

海外旅行、数が多くて、お得なツアーがあるのはやはり「東京発」です。
地方発のツアーって限りがありますよね。

地方から東京への移動を考えると、費用がかさんでしまう…と思うことがあると思うのですが、「ANAの海外ツアー」を利用したことはありますか。

ANA全国各地から東京乗り継ぎ 

ANAの海外ツアーなら、地方都市発の国内乗継便が格安で追加できるんです。


ANAお得な国内乗継代金

国内線乗り継ぎ特別代金を利用しておトクに海外へ行っちゃいましょう。

対象は「ANAハローツアー」「ANAマイレージクラブ会員限定ツアー」「ANAハローツアー大人のゆとり旅」「WEB限定ツアー」の4つ。

ANAの公式ホームページに掲載されているツアーです。

コードシェア便を含むANAルフトハンザドイツ航空ユナイテッド航空の国際線を利用していることという条件がありますが、あまり気にせずに探してみましょう。
 
ちなみにANAの国際線は、ほぼ東京発着なので、大阪や名古屋に住んでいてもほとんどの人が「東京発着」のツアーに参加することになります。
今のところ例外は「ドイツのフランクフルト便」くらいですね。


「おトクな追加代金」とありますがおトクどころか、ほぼ「無料」です。

ANA東京発着ツアー国内乗継便代金 

国内線出発空港:
札幌、小松、伊丹、中部、広島、福岡、那覇
仙台、新潟
稚内、オホーツク紋別、女満別旭川根室中標津、釧路、帯広、函館、大館能代、秋田、庄内、富山、能登、大島、八丈島関空、神戸、鳥取、岡山、萩石見、米子、山口宇部、岩国、高松、松山、徳島、高知、北九州、大分、熊本、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島、石垣

緑字:成田空港または羽田空港発着
赤字:成田空港発着
青字:羽田空港発着


どうでしょう。ほぼ全国の空港が網羅されています。
東京までの国内乗継便往復で0円って本当に嬉しいですよね。

赤字の「仙台新潟」は「成田空港発着」とありますが
羽田空港発着」のツアーの申込みも対象ですよ。

青字
も、もちろん同じ考え方で成田空港発着ツアーOKです。
(羽田と成田間の移動は自身で行います)


ANA海外ツアーは国内線がおトクで便利 

国内線が往復0円
になる渡航先:
アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、中南米、ハワイ、アフリカ、タイ、カンボジアシンガポール、マレーシア、インドネシアインドネシア、インド、フィリピン、ミャンマースリランカ、オーストラリア

国内線が往復11,000円になる渡航先:
韓国、中国、台湾、香港

もともと旅行費が安価な「近隣の国」は11,000円かかります。
でも通常の国内便を手配するよりはずっとおトクですよね。


ただしこの乗継便はお得なのですが、いろいろと「決まり」があります。

利用する際の注意事項

【できないこと】
・ツアー申込み時に追加すること(申込み後、あとから追加ができない
・国内乗継便だけのキャンセルはできない(一旦ツアーのキャンセルとなる)
・国内線の放棄はできない
旅作は対象外
・国内乗継便の事前座席指定はできない(チェックイン時行う)、国際線は座席指定可能
交通機関の遅延などで利用できなかった場合の払い戻しは無し(もともと無料)
 
【できること】
・往復、片道のみOK
・出発、到着空港は同一でなくてもOK
・希望の便があれば電話かメールで変更依頼
・手荷物はスルーチェックインで渡航先空港で受け取れる(同一空港、同一日の乗継ぎに限る)
・国内乗継便でもマイルが貯まります
 
【以下条件を満たすこと】
コードシェア便を含むANA便の国際線を利用(ルフトハンザ、ユナイテッド含む)
・成田、羽田、関空、名古屋、伊丹、神戸 発着の直行便

ANA乗り継ぎ必要時間 

・国内線と国際線の乗り継ぎ時間に必要時間があること(短すぎないこと)
・国内線と国際線の乗り継ぎ時間が24時間以内(長すぎないこと)
 
【自身で手配すること】
・成田-羽田間、関西-伊丹間、関西-神戸間などの空港間の移動は自身で行う
・乗り継ぎ便が前日、翌日になった場合の宿泊費用は自身で負担

ANA国内乗継前後泊 

ANAの旅作」は、もともと地方都市発着で検索可能で、乗り継ぎ運賃が加算されて金額が出てきます。無料だったり1万円程度だったりとさまざまですが、国際線と同時に申し込むとおトクな代金設定になっています。

ANAワンダースアース」は添乗員付きの少人数グループのツアー。こちらはANAユナイテッド航空の国際便利用なら国内の乗継便の運賃は無料です。


ANAブランドは海外で強い

私もANAのツアーは何度か利用したことがあるのですが、日本の数え切れない旅行会社の中で「ANAブランド」は「海外では印象が良い」という話を海外在住者から何度が聞いたことがあり、ホテルでも良いお部屋を選んでくれていると…証拠は何もないのですが、なんとなく感じていたります。

ANAの回し者みたいになっていますので、次はJALにいってみましょう。


 
JAL東京乗り継ぎ便 

JALの海外旅行ツアーも、ほぼ追加代金なし!

対象は「ジャルパック」「JALマイレージバンク会員」「JMB会員特別価格ツアー」です。

「東京乗り継ぎ」とありますが、「大阪乗り継ぎ」もOKなコースがあります。

JAL国際線特別追加代金 

追加代金なし0円渡航先:
ハワイ、グアム、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、中南米、オーストラリア、ニュージーランド、南太平洋、シンガポールなど
 
お得な追加代金渡航先:
中国、台湾、香港、韓国:国内乗継便の往復はほぼ 10,000円
アジア上記以外(バンコクなど):ほぼ追加代金なし
(各都市から直行便があるので中部、関空、伊丹-東京間は 10,000円 )
 
詳しい利用規約は見つかりませんでしたが、ANAとほぼ同じと考えてよいと思います。
ANAの旅割」と同じラインの「JAL海外ダイナミックパッケージ」はやはり対象外です。


国内の乗継便について記事を書こうと思ったきっかけは、
海外好きの多い都道府県はどこなのか調べた時でした。

都道府県別の渡航者数、出国率ランキング」は以下の通り
 1.東京都
 2.神奈川県
 3.千葉県
 4.大阪府
 5.兵庫県
 6.愛知県
 7.京都府
 8.奈良県
 9.滋賀県
10.埼玉県
(出典:一般社団法人 日本旅行業協会 旅行統計2016)
 
首都圏、関西、愛知、と主要空港に近い都道府県だけが並んでます。

所要時間の関係もあると思いますが、乗り継ぎ便を利用すると
運賃が追加でかかるからという理由もあるかもしれない。

もし国内の乗継便に追加代金がかかると思って控えているという人がいたら、これを知ったらそれはもったいないと分かりますよね。
 
ANAJALのツアーで海外へ行けば、ほぼ無料で国内の乗り継ぎ便を利用できる」です。
それではみなさん良い旅を。