続きはモネの世界です。
こちらが「睡蓮の庭」。期待通りよく出来てます。
クロード・モネ「睡蓮の池」に描かれている「緑のアーチ橋」もそのまま再現されていました。
睡蓮ってよく眠るお花なのでこの名前なんですよね。
上が午前中に撮影した写真(大きな橋から撮影)
下の午後ランチの後の写真(小さな橋から撮影)を比較すると、
午後は花が閉じてしまっているのです!
キレイな睡蓮を観たい方は、午前中に行ってくださいね。
オレンジの大きなダリアが元気に咲いていました。
よくよく見てみると中心の部分に小さな黄色い花が咲いていました。
園内に展示されている絵画は
このガーデン内はその名画ワールドそのものなので光がキレイです。
ここに居る間は、優雅なひとときを味わうことが出来ます。
こんなお庭があったら、毎日でも飽きずにずっと花を眺めていられるでしょうね。
本当に、ここはパリの郊外ではなく
京都と滋賀の県境にある比叡山だなんて信じられませんよね。
雲のカタチもいつもみえているものとは全く別物に見えます。
同じなんでしょうけど…。
こちらの展望塔は斬新な建物で新しく見えますが
なんと、昭和34年(1959年)に完成したものだそうです。
ジブリ作品に出てきそうな、不思議で可愛い建物です。
比叡山頂遊園の回転展望閣として2000年の1月の遊園地閉鎖まで
最上階は回っていたそうですが、今は老朽化のため停止中です。
設計は村野藤吾氏。
大阪のダイビル本館や綿業会館、そごう大阪店の設計で知られる建築家。
「ヴェトゥイユのモネの庭」この奥にショップがあります
園内には『Cafe de Paris』カフェ・ド・パリというオープンテラスのあるカフェがあります。
焼きたてのパンや、ルノワールの残したレシピを再現した「蕪のスープ」や
モネのガレット・オ・マロンもいただけます。
私はトマトソースのハンバーグ、
みんなは夏野菜のカレーやビーフシチューをいただきました。
ハンバーグ、なかなか美味しかったですよ。
一番奥にあるローズガーデン。
バラもまだキレイに咲いてました。
丘の上には「花の足湯 フロレアル」もあります。