大阪と京都を結ぶ「京阪電車」の情報誌「K PRESS」の紅葉特集で
この圓光寺さんが、今年は表紙になっていました!
(ちなみに12月号の2-3ページは北欧Collectionを掲載)
十牛之庭
「おけいはん」が座る、紅い絨毯の縁側の奥に見えるオレンジに染まる庭園が表紙に
緑、黄色、赤に彩られた鮮やかなお庭も中に掲載されていたのですが
その美しさ!私のカメラ魂に火が付きました。
庭園入り口、午後の日差しに照らされてキラキラ。
実は、前々日に近くの「曼珠院」に行ったのですが、その日にこの「K PRESS 2012秋の増刊号」記事を読み、
「これは行かなければ!」と3連休に2日間も京都散歩を楽しんでしまいました。
ここも今頃は「敷紅葉」が見頃でしょうね(私が訪れたのは11/25)
大概、こんなに期待して行ったら、混んでた…など
駄目なことが多いんですがここは想像以上♪
紅葉が沢山落ちる栖龍池。洛北最古の泉水。
嬉しかったのは、住職さんらしき方が、
書院の軒先に、腰を下ろしていた観光客さんたちを脇に寄せてくださったこと。
「写真撮影されている方々が後ろに沢山いらっしゃるので、真ん中は開けてくださいね」と言って下さったんです。
軒先の赤絨毯に腰掛けてゆっくり庭園を眺めたい気持ちはよく分かるので
チョット申し訳ないとは思いつつも、住職さんに感謝してしまいました。
(その書院で撮影したのが今日の一枚目です)
これは水琴窟。
写真には写っていませんが、この横にある竹筒に耳を付けると、キレイな水音を聴くことができます。
こんなステキな庭園を眺めながら勉強が出来たら
さぞかし芸術的な部分も洗練されていきそうですね。
鐘堂の近くにはキレイな竹林と黄色いモミジ、
赤やオレンジばかりの写真が続いたので、何か「さわやか」清々しいですね。
裏の山を登ると、京都の町が一望できるということで、ちょこっと観て来ました。
山の上は、夕日に照らされてとってもまぶしかったです。
渡辺章雄さんが描かれた金の襖絵「瑞風青栖竹」は、豪華絢爛!
みなさん写真撮影されていました。
圓光寺、オススメですよー!