よくばりトラベルプランズ

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旅行好きの情報公開!誰かの旅行プランの役に立つように、時間・料金・お得・便利をメインに書いています。

海外旅行の外貨両替ってどうしたらお得なの?

みなさんは海外旅行の現金の手配・外貨両替ってどうされていますか。


私の場合、支払のほとんどはクレジットカードで済ませるため一度の旅行で必要な現金は1~2万円前後と最低限。金額が少ないのでそれほど変わらないため重要視していません。

それでも旅行前には念のためにガイドブックやインターネットで「国内」か「渡航先」のどちらで両替した方がお得かは調べておき、出発空港か到着空港のどちらかの銀行や両替専門店などで両替をすることにしています。

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アメリカドルとユーロ以外は海外で両替

ガイドブックやインターネットで調べると、日本国内の需要が高く、比較的為替手数料が安価な「アメリカドル」と「ユーロ」は日本で両替して、そのほかは現地で両替した方がお得という記事が多くありました。

大手銀行の「外貨両替の手数料」

アメリカドル:3円 ユーロ:4円 オーストラリアドル10円 ポンド:11円


数字だけを見て判断するとポンドの手数料が高い!と思ってしまいますが違います!この金額は「1通貨」につき○円という手数料なので、手数料が何パーセントなのかというのが重要です。


そのポイントを押さえて計算すると、
アメリカドル USD   102円の場合、105円で両替すると手数料は 2.8%
ユーロ EUR 115円の場合、119円で 3.3%
オーストラリアドル AUD 77円の場合 、87円で 11.0%
イギリスポンド GBP  136円の場合 、147円で 7.4%
 
こう見ると確かにアメリカドルとユーロの手数料は安いので日本で両替しても問題なさそうです。
現地両替より安いかもしれませんね。注目はオーストラリアドルとポンドの手数料の割合です。AUDは11%、GBPは7.4%と、オーストラリアドルが一番損する結果となりました。
 
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実際に失敗したオーストラリアドル外貨両替のお話
まずは調べるきっかけになった失敗談を。

まず事前に情報収集。アメリカドル、ユーロ以外は現地で!という結果が出たため、オーストラリアドルは現地両替と決めました。
 
当時オーストラリアの為替レートは「77.5円」前後。2万円をオーストラリアドルに換算すると実際はあり得ませんが「手数料0円」なら258ドルになります。
 
シドニー空港の両替店のレートは「88.25円」(約10円の手数料)、で残念ながら日本と同程度でした。
88.25円レートで2万円を両替すると「226ドル」です。手数料は「258ドル-226ドル」で「32ドル」となります。ここまでなら国内空港の両替店と変わらないので許容範囲内。(冷静に考えると手数料高いですが…)
 
しかし明細を確認すると「+12ドル」の手数料をさらに取られてしまったのです。手元に残ったのはたった「214ドル」ということは手数料は$44です・・・。2万円両替して、3400円以上の手数料。両替しただけでなんと「手数料17%」も取られてしまいました。
 
  両替
レート
両替
手数料
COMMISSION
両替後
A$
為替
レート
77.5 ¥20,000 0 A$258
国内
空港
88
(手数料含)
¥20,000 (A$32) A$226
シドニー
空港
88
(手数料含)
¥20,000 (A$32)+A$12 A$214

 

両替レートに「含まれる手数料」+コミッションがかかることがある、ということを知っておきましょう。シドニー空港内にはコミッション無しのお店もあります。

窓口に「NO COMMISSION」、「0% COMMISSION」と書かれている両替所を選ぶか、両替するまえに一言「NO COMMISSION?」と聞けばOKです。
 
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海外旅行ではクレジットカードを使うのが基本

ご存じの方も多いと思いますが海外の為替レートで一番お得なのはクレジットカードです。 

クレジットカードの為替手数料は 1.60%~2% です。

77.5の場合なら大体78.74~79.05で換算されます。
(77.5×1.0160=78.74 77.5×1.02=79.05)
実際現地でクレジットカードを使い、請求書を確認しましたが、換算レートは「78~79円」相当でやはりおトクでした。
 
各クレジットカードはそれぞれ為替レート、為替手数料が異なるため多少の違いはありますが大きく変わることはありません。余程高額な物を購入する際は注意する必要がありますが、ショッピングは現金よりもクレジットカードの方が割安になります。
 

外貨両替はクレジットカードのキャッシングがお得!

クレジットカードのキャッシングについてはお得で便利だという認識はあっても「キャッシング」というものに抵抗がある人は意外と多いのではないでしょうか?

 

これは国内・海外は関係ありませんが、気軽にショッピングに利用していた人の利息が非常に高額になっていた…という話を聞いたことのある人も多いと思います。確認は必要ですが、現在はキャッシングした分は翌月に支払うシステムになっていることが多く、利息が多くなるということは少ないようです。しかしそうとはいえ、私はキャッシングについてはまだ抵抗感がありました。
 
ですからクレジットカードのキャッシング枠については常に「0円」の設定にしていました。
 
今回調べてみて、クレジットカードのキャッシングが外貨両替では一番お得だということを理解しました。


クレジットカードのキャッシングを利用するために必要なこと

1. キャッシングを利用するためには利用限度額の設定を確認(または設定)
2. 暗証番号を確認
3. 利用枠の確認(1回につき最低金額~最高金額)
4. 返済方法の確認(一括払い、リボ払い→基本「一括」にする)
4. ATM利用手数料の確認
5. ATMの使い方の予習(手順確認)
6. 渡航先のATMの位置確認(空港MAP)
7. カード裏の連絡先をスマホなどで撮影しておく。(紛失時の連絡用)
 
使い方についてはVISAのHPに詳しい内容が書かれていて参考になりました。
 
心配なのは利息
為替レートは割安なクレジットカードのキャッシングなのですが、利息の計算方法が気になります。一括で返せる金額内に留めるよう気を付けておきたいところです。

大概年率18%なので365日で割ると、1日の利息は0.0493%(金額×0.000493円)となります。2万円なら1日10円となり、高額出ない限りそれ程大きな金額にはなりません。
 
・締切日と支払日
月末締め切りの場合、翌月の25日支払
15日締め切りの場合、翌月の10日支払

月末締め切りの場合、翌月の25日支払の日数計算式
月末日-キャッシングした日+1日+25日
 
15日締切の場合、翌月10日支払の計算式
月初~15日の場合:15-キャッシングした日+1+10
15日~月末の場合:月末日-キャッシングした日+1日+翌月の月末日+10
 
最短(締切日にキャッシング)で26~27日の利息が発生します。
26日の利息は 26÷365×18%=1.28% です。
 
最長(締切日翌日にキャッシング)で2ヶ月弱の56~57日の利息が発生します。
56日の利息は 56÷365×18%=2.76% です。

クレジットカード
キャッシングの利息早見表
キャッシング金額
年率18%
最短26日
1.28%
最長56日
2.76%
1万円 128円 276円
2万円 256円 552円
3万円 384円 828円
5万円 640円 1,380円
10万円 1,280円 2,760円
 
・ATMの利用手数料はかかる
中には金額にかかわらず無料のATMもありますし、1万円以下…108円、1万円超…216円などと決まっているATMもあります。

カード会社が無料でも、現地のATM設置銀行などの手数料がかかる場合もあり、ダブルで手数料がかかる場合もあります。
 
・ATMの使い方など
VISAなら「PLUS」プラスマーク、
Master、JCBなら「Cirrus」シーラスマーク
のATMが利用可能です。

ATM操作で覚えておきたいことはいくつかあります。一番予習しておきたいのはカードの読み込ませ方です。日本ではカードの読ませ方のバリエーションが少ないため、知らずに利用すると失敗するかもしれません。

機械の中の現金の在庫が無くなるとカードが戻ってくるまでに10分近くかかる場合もあるようです。あせらずに待ち、出てこなければATMの連絡先かカード会社に電話する必要があります。

画面操作のために覚えておきたい単語は「CASH WITHDRAWAL」「現金引き出し」。
 
・金額によっては繰り上げ返済をしましょう
金額が大きい場合はなるべく繰り上げ返済をする方が良いでしょう。

繰り上げ返済の方法は、クレジットカード会社へ電話して申し出ます。

金額と振込口座番号を教えてもらい振込めば繰り上げ返済完了です。インターネットバンキングで同じ銀行の振込なら振込手数料が安いです。
 

FX口座の為替レートについて

気になったのは証券会社などが取り扱うFX口座についての記事。たくさん読ませて頂きました。
読んで感じたのは手間がかかりそうだなということと、少額だと損してしまう恐れがあるということです。

 
Aパターン(海外で引き出す)
 1.口座を開設
 2.入金(手数料)(クイック入金は無料)
 3.外貨両替(固定手数料)
 5.送金先の口座を開設(シティバンク新生銀行など)
 4.外貨送金(手数料)
 5.国際キャッシュカード作成
 6.海外ATMで引出し(手数料)
 
Bパターン(日本の空港受取)
 1.口座を開設
 2.入金(手数料)
 3.外貨両替(手数料)
 4.引き出せるように振替
 5.空港手続き予約
 6.日本の空港で受け取る(マネーパートナーズの外貨両替サービス 手数料)
 
ある程度大きな金額が必要な場合には有利かもしれませんがこの手間を考えると難しいのではないでしょうか。しかも①振込、②両替、③送金、④ATM引出、⑤空港受取の「⑤つの手数料」などがかかる場合もあるようで全ての手数料を換算すると為替レートのお得度をマイナスする可能性も出てきました。FXについては大きなお金が現金で必要な時に検討すると良いでしょう。
  

外貨預金の為替レートについて
銀行などの外貨預金の為替レートはとても割安です。このレートで外貨両替できるならお得かも?!と一瞬思ってしまったのですが、これにも落とし穴がありました。

 

外貨預金を海外で引き出す時には、手数料が発生するようです。それプラスATM手数料もかかる場合もあるようですから、少額の現金両替には向かないことが分かりました。こちらもFX同様高額両替の場合はお得な場合があるのでしょうね。もともと外貨預金をしている人は利用するのもありでしょうね。
 
他にも例えば新生銀行で両替して送金するだけ、ソニー銀行で口座を開設して円預金から外貨を引き出す方がお得ということもあり得るそうです。たくさんの現金が必要な方は検討の余地があるのではないでしょうか。