毎年、結婚記念日のお祝いといえば、
ありきたりですが式を挙げたホテルのレストランで食事をすること。
今回はぎりぎりまで電話するのを忘れていて><。予約が取れませんでした。
他に美味しいレストランなかったかな~と考えて、思い浮かんだのは・・・
以前から気になっていた、リッツカールトンの「ラ・べ」La Baie でした。
前日の電話で予約が取れてラッキー☆
何も言うつもりは無かったのですが「何かの記念日でしょうか」と
確認をしてくれるあたりはさすがリッツですね。
駐車場の入り口やエレベーターの乗り換えも丁寧に教えてくれました。
(駐車料金は4時間無料でした)
予約も一杯だったようで通された席は入り口の近く。
ほぼ満席でした。
まずはじめは◆食前のお愉しみ
「紫人参のムースと毛ガニのタルタルジュレ」
前菜の前の一口ですが、この美味しさに衝撃を受けました。
人参の甘さとカニの瑞々しい身とジュレ、
それぞれが一層一層重なっているのですが
スプーンを底まで入れて全ての層を一緒に頂くともう・・・たまりません。
この日の料理の中で一番美味しかったかも!
お次は◆パン
4種類から好きなパンを選んで頂きます。
私は海草が練りこまれたパンにこれまた海草入りバターを付けて頂きました。
普通の柔らかなミルクパンにローズマリーソルト&無縁バターの相性も美味しかったです。
次は◆前菜
ブリのマリネ あさりジュレのロール ほぐし身のコロッケ ラディッシュと大根 レフォールクリーム
レフォールって何かしら。。。と調べたら西洋わさび!
フォワグラとフリュイセックのテリーヌ エピスのきいた赤ワインジュレ
フリュイセックとは・・・乾燥果物!
こちらは相方が選んだ「ブリマリネ」の勝利っぽかったです。
香草コロッケもひと匙頂きましたが、カリフワで幸せでした。
◆メインは二人揃ってこちら
国産サーロインのロティ 酸味のきいたオニオン
ジャガイモとトリュフとパルメザンのブリュノワーズ ニンニク風味のクリーム
セルフュメの香るインカイモのロティ
セルフュメって何かしらって調べたら、スモーク塩・燻製塩だそうです。
「知らんけど」って言いたくなりました☆
私も関西人ぽくなってきたんでしょうか♪
このお肉の下にオニオンペーストがあって
それと濃厚なソースと一緒にいただくともう絶品。
◆デザートは
洋梨のマルメラードプリーズ
レモンコンフィーのジュレ
ジャンドゥージャのアイスクリーム
マルメラードは…調べてみると、マーマレードのこと。「煮詰めたもの」のようです。
甘くないジャガイモや玉葱や茄子などからも作るようです。
フォンダンショコラもジャンドゥージャのアイスも美味しかったんですが
特に小さな可愛いレモンのジュレがすごく香りが良くて爽やかで
美味しかったですー!
苺とグランマルニエのフランベ 胡椒とカシス
弓削牧場フロマージュブランのソルベ ピスタチオのクルタード
クルタードは…調べたのですが分かりませんでした。
多分添えられた、まるい焼き菓子のことでしょうね。
デザートにはHappy Wedding Anniversaryのメッセージ。嬉しいです。
こちらは目の前でフランベしてくれるのが楽しいです。
(リーガの披露宴でもそんな演出をした気がします)
この組み合わせは完璧。
相方はこの味が忘れられないようです。
食後は
◆コーヒーにピスタチオのプティフールと、すだちのマカロン
(棒付きシュガー使いかけですみません)
私は大満足、お腹いっぱい!でしたが、
相方はちょっぴり量が物足りなかった様子。
リーガのフレンチだと、最後にこれでもか!ってほど食後にチョコレートや
ケーキやらワゴンで出てきて食べ放題状態になるし
小さな花束のプレゼントやお土産のスイーツなども頂いた経験があったので
料理がごぶごぶとすると、リッツのサービスは最高峰だと思っていたので
ちょっぴり物足りなさを感じましたが、比較してはいけませんね。
店内はヨーロッパの昔のお城っぽい感じ、
木のぬくもりを感じる雰囲気が可愛いです。
窓が無いので少し暗い感じはしますが、それがまた落ち着きます。
もう大満足、幸せの時間でした。
機会があればまたお邪魔したいと思います♪
また来年も記念日のお祝いにどこか素敵なお店で食事を楽しめたら嬉しいです♪