海外の噴水は豪快!
近くに寄るとずぶ濡れになるんです。
こちらのコンコルド広場の美しい噴水も例外なく水圧高し。
到着したときは噴水が止まっていたので
接近して撮影しました♪
コンコルド広場の中央には古代エジプトのオベリスクが置かれています。
オベリスクはローマでたくさん見かけましたが
パリに置かれているのは一つだけです。
古代ローマ時代の戦利品としてエジプトから持ち出されたオベリスク。
全世界に30本あり、イタリアに16本、フランスに2本、イギリスに2本、
アメリカに1本、イスラエルに1本、トルコに1本、
エジプトに残されているのは7本です。
このラムセス2世のオベリスクは戦利品ではなく、
1833年にエジプトのムハメド・アリからルイ・フィリップ王に贈られたものだそうです。
ルイ・フィリップ王はこのお礼に時計台を贈っています。
美しいコンコルド広場ですが、あまり長居したい場所ではありません。
ここは多くの人が処刑された場所なのです。
ルイ16世や王妃マリー・アントワネットをはじめ、多くの貴族や政治家が処刑された場所。
ギロチン台があった場所として有名です。
あちこちに設置されているガス灯の彫刻もパリを感じます。
エトワール凱旋門を真正面から撮影できますよ。