よくばりトラベルプランズ

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奈良の魅力満載!中谷堂&㐂つねのグルメから東大寺大仏殿&奈良国立博物館の観光まで、関空PP「ぼてじゅう1946」での楽しみも

奈良グルメ

古都奈良の雰囲気豊な路地裏の奥にひっそりと目的のお店が佇んでいました。

こちらは中川政七商店 奈良本店です。営業時間に間に合わず残念でした。

お隣がお目当てのレストラン。今回は予約していたお弁当を手に入れるためこちらに足を運びました。

少し早く到着したため、店内で待たせていただきました。冷たい美味しいお茶を出していただけたので疲れが吹き飛びました。

次に訪れたのは中谷堂で、日本一美味しいと評される「よもぎ餅」を食べ歩き。

ふわっとした食感と優しい甘さが、口の中いっぱいに広がりました。

スターバックス奈良猿沢池店の雰囲気にも心惹かれました。

ホテルにチェックインして、お部屋で近鉄奈良の名店「㐂つね(きつね)」のお弁当を楽しむことにしました。

その名物である「すき焼き弁当」は、奈良県産大豆のジューシーなお揚げとともに、甘じょっぱいすき焼き肉が美味しい。紅ショウガとネギのアクセントが、さっぱりとした酢飯との絶妙なハーモニーを奏でます。

 

出典:七味 – 株式会社やまつ辻田 (yamatsu-tsujita-shop.com)

添え付けられた「やまつ辻田」の極上七味唐からしは、山椒の風味が効いていて、すき焼き肉の味わいを一層引き立ててくれました。あまりにもこの七味が美味しかったため探していたらDEAN&DELUCAで購入することができました。

こちらのお弁当はサイズ感も大きすぎずで私にはちょうど良かったです。心ゆくまで堪能!ごちそうさまでした。

奈良 東大寺 大仏殿へ

東大寺へのアクセスは、ホテルの前から乗車可能な「ぐるっとバス」を活用しました。手頃な料金「1乗車100円」で快適に移動できます。


https://www.nara-access-navi.com/route/

ホテルを出て左手に進み、信号を渡るとバス停のB3「奈良市庁舎前」があります。このバス停から「大宮通りルート」のバスに乗ればOKです。

ぐるっとバスは3ルートあり、ホテルから近い停留所からは「大宮通りルート」が利用できます。

このバスは9時から17時ごろまで運行しており、平日は30分間隔、土日祝は15分間隔で便利に運行しています。

ぐるっとバスMAP 青いラインが大宮通りのバスルートです

 

出典:ぐるっとバス ルート・時刻表|奈良公園・平城宮跡アクセスナビ | 古都をスイーっと! らくらく奈良めぐり (nara-access-navi.com)

東大寺へアクセスする場合は「大仏殿前駐車場」で下車します。

奈良公園周辺に生息するニホンジカは、1000年以上前から春日大社の主神タケミカヅチの使いとして保護されており、神鹿として人々と共に暮らしています。

国の天然記念物に指定されている野生動物で、飼育はされておらず自然繁殖しています。およそ1000頭から1200頭ほどで安定しているそう。

鹿の赤ちゃんが生まれるシーズンは、5月中旬から7月ごろ。私が訪れたのは7月末でしたので、たくさんの可愛らしい小鹿たちを見ることができました。

東大寺金堂(大仏殿)は世界最大の木造軸組建築です。約50メートルもの高さの大仏殿は圧巻のスケールを誇っています。

大仏殿内には、現存する銅像で世界最大の盧舎那仏像(国宝)が鎮座しています。その迫力ある姿に、ただ感嘆の声をあげるばかりです。

人懐っこい鹿は可愛らしくて癒されました。

奈良公園内を流れる吉城川で鹿たちの水を飲む姿を見て、涼を感じたり

奈良漬のお店は、鹿のお客さんがいっぱい。ほんわかした光景に和みますね。

 

奈良国立博物館へ

1972年に建てられた奈良国立博物館の西新館は、正倉院宝庫の校倉造りをモチーフにした建築様式で、デザインは吉村順三氏によるものです。

1階をガラス張りにすることで高床式が表現されています。

同じく吉村順三氏によって設計され1997年に完成した東新館は、西新館の建設とは25年の間隔を経ていますが、同様のデザインで建てられました。

エントランス部分を挟んで部材は違いますが外観を合わせることにより統一感のある落ち着いた佇まいを構築しています。こちらは特別展の入り口になっています。

西新館の地下にミュージアムショップがありショッピングも楽しめます。

地下回廊は名品展(常設展)の「なら仏像館」と繋がっています。

 

博物館内では、一部の展示品は写真撮影が可能で、後でじっくりと鑑賞できるのは嬉しいポイントです。

如意輪観音菩薩坐像は、優雅な曲線と卵型の美しい顔が特徴です。着衣の表現に波のような柔らかさがあり、特徴のある髪型は、中国の影響が感じられる作品です。

わずかに残る色彩が美しい増長天立像の表情には迫力があります。

特に印象に残った展示は、高さ5メートルにも及ぶ金剛力士立像の空間です。

奈良県吉野町に位置する金峯山寺の国宝の仁王門に安置されていた巨大な像が、仁王門の修復工事のため、奈良国立博物館に一時的に展示されています。

その迫力ある姿に圧倒されます。

誕生釈迦仏立像は、小さいながらも存在感を放つポーズで印象深く心に残りました。

「なら仏像館」は、約130年前に片山東熊氏が手がけた本格的な西洋建築として完成しました。

内部には、国宝や重要文化財を含む100体以上の仏像がずらりと展示されており、国内の仏像博物館でナンバーワンの展示施設です。

建物の裏側、興福寺側の公園からは、かつての玄関部の趣きを感じることができます。

古都奈良の景観に純洋風建築が溶け込むかどうかが話題となったようです。ちなみに、その後の奈良ホテル(1909年)は、景観を重視して和風のデザインになったそうです。面白いエピソードですね。

写真はありませんが、同敷地内にある「仏教美術資料研究センター」(旧奈良県物産陳列所)も興味深い存在です。1902年に建てられたこの建物は、構造は洋風でありながら、外観は平等院鳳凰堂風となっているのが特徴です。

関西空港「ぼでじゅう1946」プライオリティパスを利用

伊丹空港の方が便利だったのですがチケットが取れず、今回は関西空港を利用するいことになりました。

関西空港といえば、PPの活用で「ぼてじゅう」の食事が楽しめます。

店内の席は、PP利用者と一般の席が分かれています。

伊良コーラ、富士ミネラルウォーター、中津からあげ もり山

持っているクレジットカードによって同伴者1名も無料(JCB ザ・クラス)で、その場合は、往路・復路×3,400円×2名分=13,600円の利用が可能です。指定金額を超えた場合は、超えた分をその場で支払うことになります。

有難いことなのですが、こちらのお店でお腹がいっぱいになるため、ほかのグルメをあまり楽しめないのが難点。

とんぺい焼、ねぎ焼、鉄板餃子、十和田バラ焼

ぼてじゅうのメニューだけでなく、B1グランプリグルメからも選べるため、ラーメンなども数種類あり、いろいろ楽しめます。

帰路には、十勝豚丼、天ぷら讃岐うどん×

炙りサーモンロール、ひやしあめ、ぼてから

からあげは、金賞からあげ「ぼてから」の方が美味しかったです。

体調がイマイチで私はほとんど食べることができず残してしまったので、飲み物などで調節すれば良かったと後悔しました。

深く考えずに注文したのですが、往復共に6780円でした。

 

自由な時間が少ない滞在となりましたが、久しぶりに観光することで、奈良を満喫することができて満足の旅となりました。

ではまた。