前回の最後【旧小西家住宅】からの続きです。
↓徒歩3分
青山ビルのHPの写真より蔦の葉は少なくなっていて
建物の装飾が見えていました。
こちらの雰囲気の方が素敵。
【青山ビル】
レトロな丸福珈琲店で休憩
◆竣工1921年
◆施工:大林組
◆国登録有形文化財
輸入食料品店等を経営していた野田源次郎氏 のスパニッシュ風の私邸。
↓徒歩1分
ギャラリーもずの入り口のライトがカワイイ♥
【伏見ビル】
◆竣工1923年
◆設計:長田岩次郎
◆国登録有形文化財
大正時代に建てられたホテルでした。
昭和のはじめからはテナントビルに。
↓徒歩2分
建物の角のまるみといい、ふちに施された装飾がまたいい味です。
【高麗橋野村ビルディング】
◆竣工:1927年
◆施工:大林組
野村財閥の持株会社である野村合名の地所部が建てた最初の貸ビル。
各階間の腰壁上端を外側に迫り出させた外壁形状はエーリヒ・メンデルゾーンが
当時のドイツの建築でとった手法を採用。さらにその縁をオリエンタル調の装飾を施している。
↓徒歩1分
元は銀行として建てられたので重厚感があります。
エントランスはひまわりがいっぱい!
この写真を撮影するために15分程待ちました。
この日は18:00点灯でした。
【新井ビル】(旧報徳銀行大阪支店)
◆竣工:1922年
◆国登録有形文化財
◆設計:河合浩蔵(河合建築事務所)
平面性を強調し、直線を多用する。
平面や直線による単純な抽象的構成を特徴とするセセッション様式。
1階は石貼、2階以上はタイル貼り。
戦時中の金属供出のためエレベーターは撤去され現在は吹き抜け。
一日中小雨が降っていたことは残念でしたが
お昼から夕方まで大阪の歴史的建築物
レトロビルヂングを見学して大満足な一日となりました☆