中世の街並みを残すローテンブルク。
この街の中で一眼レフカメラのメモリカードが破損してしまいました。
マルクス塔の外にあるスーパーマーケットのおじさんに
メモリーカードを探していると言うと
「あるかどうか分からないけれど…」と街の電気屋さんを教えてくれました。
5時を過ぎていたので「お店はもう閉まっていると思うよ」と言われたけれど急いで向かいます。
小さな路地がたくさんあって迷っていると近くに観光案内所を見つけました。
そちらの女性に聞くと、急いで地図に印をつけてくれました。
スーパーのご主人と同じで「今日はもう閉まっているから明朝行ってみてください」とのこと。
今までの写真が消えただけでも泣きそうな私。
翌朝は早いからここでは買えない。買えるのはブリュッセルしかなくなる。。
焦りMAXの半泣き、電気屋さんへ全速力で走りました。
店を見つけたら、店主が店じまいのためシャッターを閉めるところでした。
あきらめつつ声を掛けると、快く店に招き入れてくれました。
スーパーのおじさん、インフォメーションの女性、電気屋さんの店主、
みなさんのおかげで新しいメモリーカードをゲットして、たくさんの写真が残せたのです。
ローテンブルクの有名な撮影スポット、プレーンライン。
大ピンチのわたしを助けてくれたこのご恩は忘れません。