よくばりトラベルプランズ

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②ANAで行く1泊2日大分旅行! 別府・鉄輪・地獄めぐり&明礬温泉 岡本屋

こんにちは!今回は、前回記事「①ANAで行く1泊2日大分旅行 」から続く
大分県の「別府地獄めぐり」をご紹介します!

地獄とは…温泉噴出口から噴き出す100度前後の高温の噴気、熱湯、熱泥が地面から噴出している場所のことで、その姿が「地獄」と呼ばれる由来になっています。

地獄めぐりを楽しみ方

参加する前に、下記の準備が必要です。
・足湯に入れるように、ストッキングやタイツではなくソックスにする
・タオルを持参する


別府地獄組合
http://www.beppu-jigoku.com/

「べっぷ地獄めぐり」には7つの地獄ありますが、国指定名勝は「海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄」の4地獄が指定されています。この4地獄を優先してまわることをおすすめします。

私は下調べもほどほどに行ったため名勝は1つしか見られませんでした

別府地獄めぐり7地獄 
入場料は各400円ですが、5ヶ所以上見学する場合は2000円の「地獄めぐり」チケットがお得です。割引チケットも用意されています。

べっぷ地獄めぐり割引チケット
別府地獄組合の割引ページ

鉄輪(かんなわ)エリアを楽しむ

別府地獄めぐりのうち、5つの地獄が集まる鉄輪(かんなわ)エリアは、湯治場としての面影を残しており、種類豊富な温泉施設や、温泉蒸気を利用した地獄釜を使った体験型の蒸し工房が人気です。

私たちは今回、鉄輪エリアで「べっぷ地獄めぐり」の3つを見学しました。

10:30 1.かまど地獄
大分別府かまど地獄oita

池の色はある日突然変わったり、年々変化していったりするようですが、
ここでは茶、赤、乳白色、ブルー、泥の池を一気に見学することができました。足湯もあります。

11:00 2.鬼石坊主地獄
鬼石坊主地獄 oita

灰色の熱泥が沸騰する坊主地獄は、お庭もきれいで観光客が少く静かでした。ただ寒かったため、ゆっくりできませんでした。足湯も空いていました。

鬼石坊主地獄の奥には日帰り入浴施設の「鬼石の湯」もありますので、利用するのもいいですね。

11:20 3.海地獄
国指定名勝 海地獄 oita

国指定名勝の海地獄は、コバルトブルーの美しい熱泉で、今までに見学した地獄と比べて噴出する回数や勢いに迫力があり、興味深かったです。白い湯煙の中を歩くと、細かい霧が降りかかって服が若干濡れますが、楽しくて2周もしました。こちらにも足湯がありますが、とても混雑していたので、ゆっくり浸かるならお隣の鬼石坊主地獄がおすすめです。

地獄名物 極楽まんじゅう 海地獄oita1

海地獄名物の小さな「極楽饅頭」も食べて見たかったのですが、後ろ髪ひかれつつも駐車場へ戻ります。

鉄輪01山茶花12161140IMG_6159

駐車場近くの公園にはきれいに花が咲いていました。地獄めぐりを楽しんでお腹が空いてきたので、ランチのお店へ向かいます。

12:00 亀正くるくる寿司へ
亀正くるくる寿司 大分 別府大学oita1

超人気店の亀正くるくる寿司に到着したのはお昼の12時でした。駐車場には何とかギリギリ入れましたが、待合スペースはいっぱいでした。順番待ちの紙に名前を書いて、車の中で10分、待合スペースで30分、席に通してもらうまで合計40分も待ちました

亀正くるくる寿司 大分 別府大学黒板メニュー0112170217IMG_9170

お店は11時オープンですが、12時40分にはすでに売り切れのものもありました。季節によって取扱いのないものもあるため、手元のメニューではなく、黒板メニューを見て注文する方がいいと思います。

亀正くるくる寿司 大分 別府大学 寿司oita2

黒板メニューの右上にある赤いラインで縁取られた数量限定の3つ、あじ、関さば、中トロはどれも絶品!お皿が大きめなので写真だとわかりにくいのですが、とにかくネタが大きくてどれも新鮮で美味しかったです。

回転寿司のお値段でこれだけのお寿司が食べられるとなれば、待ち時間が長いのも納得です。お腹いっぱいになったので、今度は日帰り温泉旅館へ移動します。

14:00 明礬温泉 岡本屋旅館
大分明礬温泉 岡本屋旅館oita3

別府市の高台にある岡本屋の明礬(みょうばん)温泉です。この温泉は、創業明治8年という長い歴史を誇る旅館で、その歴史的価値とともに、美しい青磁色の露天風呂で知られています。
 
外来入浴の時間は13時から15時までで、入力料金は800円です。
混雑時は、日帰り入浴ができないこともあるので注意が必要です。
岡本屋明礬温泉女湯oita3

ほかに誰も入っていないとのことだったので、受付で撮影の許可をいただきました。この露天風呂には、青磁色の美しい温泉に黄色いザボンが浮かんでおり、また青空とのコントラストが素晴らしく、天気にも恵まれ、とても幸せな気分になりました。

岡本屋明礬温泉男湯oita4

男湯もすぐにひとりになったようで、夫はこの美しいお風呂をほぼ貸し切り状態で楽しめたそうです。コンクリートアーチ橋の別府明礬橋が見えてこちらも絶景。

温泉でポカポカにあたたまった後は、岡本屋旅館から坂をのぼって岡本屋の売店へ行きました。

14:40 岡本屋売店
明礬温泉 岡本屋売店 地獄蒸しプリンoita3

岡本屋売店でおやつタイム。ここでは、地元で人気のカスタードとコーヒーの地獄蒸しプリンが食べられます。一口食べると、割としっかりとしているタイプで、卵の濃厚な味わいが広がり、とても美味しかったです。旅行の最終日にもう一度食べたくて、時間がない中でも再度立ち寄ろうかと悩んでしまいました。
地獄蒸しプリン 260円

14:50 藁葺き屋根の湯の花小屋を見学
湯の花小屋 明礬地獄 oita

その後は、岡本屋売店の目の前にある、藁ぶき屋根の湯の花小屋を訪れました。この日は明礬地獄が作業中で、小屋の内部を見学することはできませんでしたが、外からでも湯の花が作られていることは見て取れました。

天然の入浴剤である湯の花の製造は、小屋の中で1ヶ月~2ヶ月かけて化学反応をおこし結晶化させたものを採取、精製、乾燥して作られています。

別府明礬温泉 湯の花 oita

私はお土産に、岡本屋旅館内で、湯の花を購入しました。こちの方が売店よりもラッピングが可愛らしかったです。
別府明礬温泉湯の花 5回分 500円

ANAで行く1泊2日大分旅行へ つづきます。