こんにちは!今回は、前回記事「①ANAで行く1泊2日大分旅行 」から続く
大分県の「別府地獄めぐり」をご紹介します!
地獄とは…温泉噴出口から噴き出す100度前後の高温の噴気、熱湯、熱泥が地面から噴出している場所のことで、その姿が「地獄」と呼ばれる由来になっています。
地獄めぐりを楽しみ方
参加する前に、下記の準備が必要です。
・足湯に入れるように、ストッキングやタイツではなくソックスにする
・タオルを持参する
http://www.beppu-jigoku.com/
「べっぷ地獄めぐり」には7つの地獄ありますが、国指定名勝は「海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄」の4地獄が指定されています。この4地獄を優先してまわることをおすすめします。
私は下調べもほどほどに行ったため名勝は1つしか見られませんでした
入場料は各400円ですが、5ヶ所以上見学する場合は2000円の「地獄めぐり」チケットがお得です。割引チケットも用意されています。
別府地獄組合の割引ページ
鉄輪(かんなわ)エリアを楽しむ
別府地獄めぐりのうち、5つの地獄が集まる鉄輪(かんなわ)エリアは、湯治場としての面影を残しており、種類豊富な温泉施設や、温泉蒸気を利用した地獄釜を使った体験型の蒸し工房が人気です。
私たちは今回、鉄輪エリアで「べっぷ地獄めぐり」の3つを見学しました。
10:30 1.かまど地獄
池の色はある日突然変わったり、年々変化していったりするようですが、
ここでは茶、赤、乳白色、ブルー、泥の池を一気に見学することができました。足湯もあります。
11:00 2.鬼石坊主地獄
灰色の熱泥が沸騰する坊主地獄は、お庭もきれいで観光客が少く静かでした。ただ寒かったため、ゆっくりできませんでした。足湯も空いていました。
駐車場近くの公園にはきれいに花が咲いていました。地獄めぐりを楽しんでお腹が空いてきたので、ランチのお店へ向かいます。
12:00 亀正くるくる寿司へ
超人気店の亀正くるくる寿司に到着したのはお昼の12時でした。駐車場には何とかギリギリ入れましたが、待合スペースはいっぱいでした。順番待ちの紙に名前を書いて、車の中で10分、待合スペースで30分、席に通してもらうまで合計40分も待ちました。
お店は11時オープンですが、12時40分にはすでに売り切れのものもありました。季節によって取扱いのないものもあるため、手元のメニューではなく、黒板メニューを見て注文する方がいいと思います。
黒板メニューの右上にある赤いラインで縁取られた数量限定の3つ、関あじ、関さば、中トロはどれも絶品!お皿が大きめなので写真だとわかりにくいのですが、とにかくネタが大きくてどれも新鮮で美味しかったです。
回転寿司のお値段でこれだけのお寿司が食べられるとなれば、待ち時間が長いのも納得です。お腹いっぱいになったので、今度は日帰り温泉旅館へ移動します。
14:00 明礬温泉 岡本屋旅館
外来入浴の時間は13時から15時までで、入力料金は800円です。
混雑時は、日帰り入浴ができないこともあるので注意が必要です。
ほかに誰も入っていないとのことだったので、受付で撮影の許可をいただきました。この露天風呂には、青磁色の美しい温泉に黄色いザボンが浮かんでおり、また青空とのコントラストが素晴らしく、天気にも恵まれ、とても幸せな気分になりました。
男湯もすぐにひとりになったようで、夫はこの美しいお風呂をほぼ貸し切り状態で楽しめたそうです。コンクリートアーチ橋の別府明礬橋が見えてこちらも絶景。
温泉でポカポカにあたたまった後は、岡本屋旅館から坂をのぼって岡本屋の売店へ行きました。
14:40 岡本屋売店
岡本屋売店でおやつタイム。ここでは、地元で人気のカスタードとコーヒーの地獄蒸しプリンが食べられます。一口食べると、割としっかりとしているタイプで、卵の濃厚な味わいが広がり、とても美味しかったです。旅行の最終日にもう一度食べたくて、時間がない中でも再度立ち寄ろうかと悩んでしまいました。
地獄蒸しプリン 260円
14:50 藁葺き屋根の湯の花小屋を見学
その後は、岡本屋売店の目の前にある、藁ぶき屋根の湯の花小屋を訪れました。この日は明礬地獄が作業中で、小屋の内部を見学することはできませんでしたが、外からでも湯の花が作られていることは見て取れました。
天然の入浴剤である湯の花の製造は、小屋の中で1ヶ月~2ヶ月かけて化学反応をおこし結晶化させたものを採取、精製、乾燥して作られています。
私はお土産に、岡本屋旅館内で、湯の花を購入しました。こちの方が売店よりもラッピングが可愛らしかったです。