上海のインターネット環境は、他の国とは異なる点があります。中国政府の規制により、一部の検索や閲覧が制限され、スマホのアプリなども利用できない場合があります。
旅行中に特に不便を感じるのは、Google Map、Google Search、そしてLINEなどでしょう。これらが利用できないと、正直困ってしまいます。
規制を回避するための方法は3つの方法があります。
①各キャリアが提供しているデータ量制限のない定額サービスを利用する
ソフトバンクに問い合わせたところ、「規制がかからないか分からない」との回答でした。料金が1日2,980円と高額であるため、注意が必要です。
一方、auの24時間世界データ定額は980円、Docomoの1dayパケのとことん使いホーダイキャンペーンも980円と、比較的魅力的な料金設定となっています。このようなサービスを利用することで、上海でもスムーズにインターネットを利用することができます。
「iPhone6S」以降のスマートフォンであれば、SIMフリーの状態であれば、Amazonなどで香港のSIMを購入し、使用することで規制を回避できると言われています。
③WiFiレンタルのVPN付きを利用する
少し調べてみるとVPNを利用することで、規制を回避できるのですが、個人で設定するとなるとかなり難しそうで頭をかかえていました。
面倒そうですから諦めが大切かしら…と思っていたら、WiFiレンタルの「GLOBAL WiFi」と「GLOBAL DATA」の2社が、どちらもVPNサービスを開始していました。
VPN付きのプランは1日300円の手数料を支払うだけ!これを利用することにしました。
4GのVPN付き500MB/日ですとイモトの方が安価だったため、そちらを選択しました。
上記料金に含まれるVPNは1アカウントですが、今回二人で利用するため備考欄に「VPNアカウントは2つ」と記載し、300円税抜×3日分を追加で支払うかたちになります。(電話にて確認済)
直接「GLOBAL WiFi」と「GLOBAL DATA」のページを検索すると料金が高いのですが、価格コムの海外WiFiレンタルページから入ると割引価格+受取手数料が無料になるためお得です。
受取手数料無料は500円ですから結構大きいですし、1日あたりの割引きも他と比較しても価格コムが良さそうです。
私はそれ程こういったことに詳しくないためもっとお得な方法があるかもしれませんが今回はこちらを利用することになりました。ではでは~。