よくばりトラベルプランズ

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【リーガロイヤルホテル東京】宿泊記②エグゼクティブフロア:贅沢なお部屋と美味しい朝食、大隈庭園も満喫


それではお部屋へ入ってみましょう。

【お部屋】

宿泊したのはエグゼクティブフロアのダブルルームで、広さは38㎡あります。ゆったりとくつろげるスペースが確保されています。

間取図はこんな感じです。

部屋に入ると、すぐ右側にはポットやティーバッグなどが置かれており、下にはセイフティーボックスが収納されています。

マグカップは、ノリタケのリズモホワイトが用意されています。紅茶はディルマのセイロンティーでした。ここ一年ほど自宅で愛飲しているお気に入りの物です。
その横にはクローゼットがあり、扉には姿見が付いています。

クローゼットの隣、部屋に近い方には、ミネラルウォーターと切子ロックグラス・タンブラーがあり、下には冷蔵庫があります。

廊下の反対側にはウェットエリアがあります。洗面化粧台が配置されたスペースは広々としており、上品な雰囲気が漂います。

ウォールランプも細部まで美しい。

美しい器に入ったリーガロイヤルホテルのオリジナルパッケージのアメニティも用意されています。

洗面化粧台の左側にはドアがあり、個室トイレが配置されています。可愛らしい気球の絵が描かれていて、ほっこりとした雰囲気です。

洗面化粧台の右側にはバスタブがあり、ゆったりとお湯に浸かることができました。

バスアメニティはオーガニックジョセフィンのグリーンティー製品です。紅茶の心地良い香りです。私自身も気に入り、現在は自宅でも愛用しています。最近はロクシタンに変更されたようですが、それも気になりますね。

落ち着いたカラーで統一された室内は、居心地が良く、くつろげる空間です。

ベッドの寝心地も素晴らしく、快適でした。

サイドテーブルには充電用のコンセントも備えられており、便利です。

唯一、美しいランプのスイッチの位置が分かりづらく、点けたままで眠ってしまいました。

テレビのサイズが少し小さいと感じましたが、こちらのテレビ収納の家具が素敵なので仕方がないですね。またフットベンチのようなバゲージラックも少し汚れが気になりましたが高級感あり良かったです。

テレビの家具の引き出しには、パジャマとバスローブが用意されていました。

ソファの前のガラステーブルの上には、ホテルからのプレゼントが置かれていました。

中にはメリッサのリーフパイとパウンドケーキが入っており、特にリーフパイは好物なので、とても嬉しかったです。紅茶を入れて美味しくいただきました。

デスクも備えられているので、ワークスペースとしても便利です。

小さなクリスマスツリーも、可愛らしいアクセントとなっていました。

窓の外は、新目白通りに面しており、肥後細川庭園やホテル椿山荘東京庭園の緑が広がっています。遠くには講談社目白台ビルや新社屋のビルも見えました。

11階とそれほど高くはないのですが、周囲に高い建物がないため、抜け感があり、素晴らしい眺めを楽しむことができます。

翌朝も素晴らしい天候に恵まれました。

【ダイニングフェリオ 朝食ビュッフェ】

朝食のために1階のダイニングフェリオへと向かいましょう。

今回は朝食付きのプランを利用しましたが、リーガロイヤルホテル東京のモーニングビュッフェは、7:00~10:00(Lo.9:30)で、大人3,600円です。

朝食メニューには、豚バラ肉と野菜の白みそ風味のポトフ、ライブキッチンで調理されるふわふわのオムレツ、北海道ななつぼしのご飯にぴったりのご飯のお供(辛子明太子、梅干し、野沢菜など)、リーガロイヤルホテル特製のカレーなど、充実したラインナップがあります。

特に印象的なのは、リーガロイヤルホテルらしい金縁のロイヤル感のあるプレートがビュッフェに使用されていることです。

また、リーガロイヤルのカレーは絶品で、おすすめの一品です。

フェリオのプリンも美味しかったです。

さらに、西宮苦楽園の『WEST PALACE TEA GARDEN』の紅茶やハーブティーを楽しむことができます。オリジナルブレンドティーもダイニングフェリオで楽しめました。

【ホテル館内を散歩】

朝食の後は、ホテルの館内を散策しましょう。

館内は美しいですが、さらに案内プレートを少なくし、より洗練された雰囲気を醸し出すことができますし、スタッフの対応に重点を置き、親切で丁寧な案内を行うことも大切だと感じました。

奥に進むと、セラーバーや右手にたん熊やみや美があります。

館内の階段もクラシカルな雰囲気で、とても魅力的でした。

【大隈庭園を散策してみましょう】

冬のため、芝生は青々とはしていませんが、天気が良かったので、暖かく心地よかったです。

この庭園は、早稲田大学の創設者である大隈重信が、松平讃岐守の下屋敷(白金台)にあった和洋四条家風の名園を文人庭園(中国)風に改造したものです。大隈重信の没後、庭園と邸宅は大学に寄贈されました。

1945年の空襲で庭園は廃墟となりましたが、多くの人々の努力により、ほぼ昔の景観に復元されたそうです。

鮮やかな紅葉の奥に控えめな佇まいが印象的な、大隈重信の夫人『大隈綾子の銅像』です。

立派な雪見灯籠と『大隈ガーデンハウス』です。1階にカフェ『ROASTERY COFFEE』、2階には学食レストランが入っています。

エミレの鐘は、早稲田大学創立100周年記念として、1983年に韓国校友会から寄贈されたもので、韓国・慶州国立博物館に展示されている『新羅の聖徳大王神鐘』の1/2複製品です。美しい色彩の鐘楼『韓鐘閣』は、125周年を記念して寄贈されたものだそうです。

孔子像は、2008年に中華人民共和国政府から早稲田大学に寄贈されたそうです。

また、小倉房蔵氏から早稲田大学へ寄贈された建物である『完之荘』(かんしそう)もあります。約700年前に建てられた飛騨高山の古民家を移築したものです。ただし、内部の見学はできません。

庭園の散策終了です。

チェックアウト手続きを済ませるため、レセプションの奥にある小部屋に入りました。こちらも特別な雰囲気で素敵でした。

リーガロイヤルホテル東京は、お手頃な宿泊費でありながら、優雅な滞在を楽しめる素敵なホテルでした。

大隈庭園を始め、周辺は緑豊かで見所も多く、部屋はゆったりとしており、朝食も満足の内容でした。また機会があればぜひ宿泊したいと思います。

 

以下へ続きます。

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