よくばりトラベルプランズ

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【東京・日帰りはとバスツアー】『東京ベストトリップ(東京二大タワー&浅草散策)ホテルブッフェ付き』

東京に住んでいても、東京タワーやスカイツリーに登ったことがない人は意外と多いですよね。私もスカイツリーの展望デッキには行ったことがありませんでしたので、今回ははとバスの日帰りツアーに参加してみることにしました。

2023年12月23日(金)の朝9時、快晴の空の下、東京駅舎の美しさに目を奪われつつ、ワクワクしながら南へ進み『はとバス乗り場』に向かいます。

東京駅自体が広いので、隣の場所でも5分ほどかかります。

メールでも連絡が届きますが、その日の『バス乗り場案内』を見て、乗り場を確認しましょう。乗り場に係員が来たら、スマホQRコードを提示してバスに乗り込みます。

今回のツアーは『東京ベストトリップ(東京二大タワー&浅草散策)』で、乗り場は3番でした。

出典:はとバスツアー | はとバス【公式】 (hatobus.co.jp)

順序は変わっていますが、『東京ベストトリップ(東京二大タワー&浅草散策)』のツアーの流れは上記の通りです。

9時20分に東京駅のバス乗り場を出発し、9時40分には東京タワーのメインデッキ地上150mの展望台に到着しました。メインデッキへの入場料は1200円ですが、ツアーに含まれています。

展望台からは、緑豊かな敷地に広がる東京プリンスホテルの白い建物や増上寺の本殿が見えます。さらに、小さなフジテレビの球体も右端に写っています。

東京タワーの西北西側には、麻布台ヒルズという3つの高層ビルが建設中で、メインタワーは東京タワーとほぼ同じ高さの330mで、日本一の高さを誇る超高層ビル『麻布台ヒルズ森JPタワー』です。
また、左には238mの六本木ヒルズ、右には216mの泉ガーデンタワーと207mのアークヒルズ仙石山森タワーがあり、高層ビルの群れが立ち並んでいます。見晴らしだけでなく、圧倒される景観も楽しめます。

西南西側には、真っ白な富士山の頂上付近が見えました。富士山の手前にある変わった形のビルは『元麻布ヒルズ フォレストタワー』と呼ばれる高層ビルで、高さ96mのレジデンス棟です。ビルのデザインは、ビル風と日照権の問題をクリアするため、樹木をイメージして作られているそうです。

また、富士山の真下にはアート感のある建物『ジュールA』が見えます。その外観は、雲をイメージしたパンチングメタルで、個性的で目を引きます。

10時20分には、1階のバス乗り場まで戻ってきました。

次の目的地は千葉県の浦安です。そこでは11時15分とちょっぴり早いランチを楽しむ予定です。

場所は、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルである『シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル』の魅力的な『ブッフェ・ダイニング グランカフェ』です。

このレストランは、大きな窓と吹き抜けの天井で、明るく開放的な店内です。ここでは235席もの大きなスペースが用意されています。

店内には、背の高いヤシの木とクリスマスツリーが飾られ、南国のクリスマスを感じさせる素敵な雰囲気が漂っています。

早速、料理を見て回りましょう!

前菜コーナーには、ガランティーヌ、クスクスのタブレ、ケークサレ、テリーヌなどが並んでいます。

そして、石窯で焼かれたピザ(マルゲリータや海老とオニオンのピザ)と、美味しそうなパンもあります。

さらに、『キッシュ』や『ニース風サラダ』、『コールドビーフのヴィネグレッドソース』といった料理が楽しめます。

中華コーナーにはさまざまな料理が揃っており、特に目を引くのは、器ごと豪快に蒸された『真鯛の中華蒸し』です。

また、ホテル特製のドレッシングで味付けされた野菜とたっぷりのパルメザンチーズが組み合わさった『シーザーサラダ』も人気です。

自家製ハーブと岩塩で焼き上げられた美味しい『ローストビーフ』もおすすめです。

デザートコーナーでは、多彩なスイーツが楽しめます。特に、可愛らしいサンタクロースのショートケーキは目を引きます。

大きなカップに注がれたたっぷりのカフェラテと一緒に、デザートを楽しむことができました。

さらに、シェラトンのマスコットである『ペントン』チョコレートもありましたよ。

グランカフェの平日ブッフェランチは4200円で、ソフトドリンクバーは800円です。このツアーでは両代金が含まれています。(現在は平日のランチブッフェが4500円です)

ホテルのロビーは広々としており、くつろげる空間です。

レセプションカウンターも天然木や他のナチュラルな素材が使われており、リゾートホテルならではの雰囲気を楽しむことができます。

12時40分ホテルを出発します。

東京スカイツリーの展望デッキへ向かいます!

展望デッキは高さ350mに位置し、南側からの眺めが素晴らしいです。下に広がる広大な敷地には日本たばこ産業JT)の建物があります。さらに遠くには東京湾東京ゲートブリッジも見えました。

西側に目を向けると、琥珀色のガラスでできたアサヒの本社ビルや、金の炎が目印の旭グループ本社ビアホール棟が見えます。

左側には青いアーチ型の駒形橋や東京ドームの屋根、さらには新宿の高層ビル群、遠くには関東山地の山々も望むことができました。

スカイツリーからは午前中に見た富士山も再び眺めることができました。

北側には、スカイツリーの影を美しく撮影することができました。影の先には曳舟駅があり、荒川も見えます。

展望デッキの料金は平日に大人で2100円かかりますが、こちらもツアー料金に含まれています。

15時にスカイツリーを出発し、最後の目的地へ向かいます。

詰問橋を渡るバスから眺めると、墨田川が太陽に照らされて輝いて見えました。日もだいぶ沈んできましたね。

最後は東京最古の寺院であり、1400年近い歴史を持つ『浅草寺』です。

雷門はかつて火災で焼失しましたが、1960年に松下幸之助氏によって再建され、以来約10年ごとに修繕や掛け替えが行われています。雷門には高さ3.9m、幅3.3m、重さ700kgの巨大な提灯が掲げられています。

また、提灯の下部には龍の彫刻『龍神』が座して、如意宝珠と宝玉を持っており、願い事を叶えると言われています。この彫刻は初代の提灯から受け継がれているそうです。

出典:聖観音宗 あさくさかんのん 浅草寺 公式サイト (senso-ji.jp)

雷門から仲見世を通り、宝蔵門(仁王門)が見えてきました。

小舟町と書かれた提灯は、現在の中央区日本橋小舟町の江戸時代における魚河岸や江戸湊として栄えた商人たちが奉納したものです。この提灯は、当時の商人たちの繁栄を象徴しています。

こちらの提灯の底にも美しい龍と宝玉が彫られていました。

本堂は、地震対策の一環として、瓦を金属屋根に葺き替えたとのことです。耐久性の高いチタン製瓦を使用しており、その美しい自然な風合いが魅力です。伝統的な瓦の風格を保ちつつ、より強固で長持ちし、地震悪天候にも安心して対応できるのは嬉しいですね。

提灯には、『新ん橋』と書かれていますが、これは東銀座から築地一帯、料亭、茶屋、置屋で構成された東京新橋組合から奉納された提灯です。

本堂内部には見事な天井画が描かれており、川端龍子による『龍之図』や堂本印象による『天人散華』は必見です。

正面上部には「施無畏(せむい)」と書かれた扁額が掛かっており、「おそれないで、だいじょうぶ」という意味があります。

横から見ても美しい本堂

宝蔵門の右手前には『二尊仏(奉納金銅座像仏)』として知られる『濡れ仏』が置かれており、その美しさに感動しました。

はとバスに乗り込み、最後は出発地点の東京駅南口のはとバスのりばで解散となりました。

 

天候にも恵まれ、東京タワーやスカイツリー浅草寺の景色は最高でした。また、シェラトンのランチも素晴らしかったです。『全国旅行支援とただいま東京プラスの併用ツアー』を利用したので、経済的にもお得で充実したツアーとなりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!