よくばりトラベルプランズ

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【東京プリンスホテル】① 最高の眺め、東京タワーとシャンパン乾杯!

プリンスホテルの中でも歴史ある東京プリンスホテルに宿泊しました

プリンスホテルズ&リゾーツ

西武グループプリンスホテルズ&リゾーツは、国内最大級のホテルチェーンです。国内では5つのブランドを展開しており、それぞれ異なるグレードを持っています。

出典:「新規ホテル開発・リブランド」のご案内 (princehotels.co.jp)

・最高級クラス『ザ・プリンスギャラリー』最高峰の価値ある時空間
・ラグジュアリークラス『ザ・プリンス』至高のおもてなしと豊かなひととき
・上級クラス『グランドプリンスホテル』プレミアムな時間と空間
・レジャーや観光向け『プリンスホテル』クオリティー&ファミリアな滞在
・ビジネス向け『プリンススマートイン』シンプル&スタイリッシュな宿泊

今回宿泊した『東京プリンスホテル』は、レジャーや観光向けのグレードに位置しています。

また、プリンスホテルズ&リゾーツの会員制度では、SEIBU PRINCE CLUB会員になることができます。会員登録は無料で、ステータスには4つの段階があります。最上位はダイヤモンドで、次いでプラチナ、ゴールド、ブルーの順となっています。

年会費は高額ですが、アメックスのプラチナカード会員ならば、プリンスホテルのプラチナステータスを手に入れることができます。

プラチナメンバーになると、特典の一つとして『朝食プレゼント』があります。同室の同伴者も特典を受けることができるため、利便性の高いサービスです。(ただし、他社のウェブサイト経由での予約は特典の対象外です)

また、結婚披露宴を開催した方は『菊華会』の会員になることができ、さまざまな特典を受けることができます。

東京プリンスホテル

1964年9月に東京オリンピックに合わせて旧増上寺徳川家霊廟跡に開業したホテルです。当初は芝プリンスホテルという名称案もあったようですが、インパクトに欠けると判断され、東京プリンスホテルと名付けられました。2017年には全面的にリニューアルオープンし、さまざまな場所が新しく改装されました。

出典:HOME | ホテル予約 プリンスホテルズ&リゾーツ (princehotels.co.jp)

東京プリンスホテルは、都心に位置しながらも、広大な芝公園の緑豊かな環境に囲まれています。建物は東京タワーの目の前にあり、エントランスには都心では珍しいほど広大な平面駐車場があります。

ホテルへのアクセス(電車)

都営地下鉄 三田線 御成門駅 A1出口 から徒歩1分
都営地下鉄 大江戸線 赤羽橋駅 赤羽橋口から徒歩7


都営地下鉄 浅草線大江戸線 大門駅 A6出口 から徒歩7分
JR線・モノレール線浜松町 北口出口 からは徒歩10分
地下鉄 日比谷線 神谷町駅 3番出口 から徒歩10分

出典:アクセス・周辺案内 | 東京プリンスホテル (princehotels.co.jp)

浜松町駅からホテルまでは少し距離がありますが、無料のシャトルバスが運行されています。平日は1時間に1本、土日祝日は30分に1本の頻度でバスが運行されています。

ホテルロビー

ロビーエリアはクラシカルで華やかな雰囲気が漂っており、天井は格式の高い挌天井となっています。

挌天井にはプリンスホテルの旧ロゴがデザインされており、細部にまでこだわりが感じられます。

客室は、アッパーフロアと一般フロアに分かれています。

アッパーフロア (9~11階)
 ・ロイヤルスイートルーム (112.2㎡)
 ・デラックスルーム(ツイン、キング、29.7㎡)
 ・スーペリアダブルルーム (19.8㎡)
一般フロア (4~ 8階) 
 ・エグゼクティブスイートルーム (59.4㎡)
 ・レジデンシャルスイートルーム (59.4㎡)
 ・プリンセススイートルーム (59.4㎡)
 ・デラックスルーム(キング、ダブル、29.7㎡)
 ・スーペリアルーム(ツイン、ダブル、19.8㎡)

12月28日に宿泊した際、前日までのクリスマスツリーがロビーに飾られていたとのことですが、当日は花々などがなく、少し寂しい雰囲気が漂っていました。

インテリアデザインは、『ザ・ホテル青龍 京都清水』を手掛けたA.N.D.クリエイティブディレクターの小坂竜氏によるもので、『Classical elegance(クラシカルな上品さ)"豊かな滞在"』をコンセプトにしています。柱を生かしたクラシカルな雰囲気を保ちつつ、遊び心のあるデザインになっています。

ホテル内の設備など

1階のエレベーターホールには大きなモザイクアートが印象的です。

また、1階エレベーターホールの奥にはクラブラウンジや、メインバーウインザー、和食 清水、寿司処 五徳、天ぷら処 福佐、焼肉チャンピオンなどのレストランが並んでいます。

こちらの階段を上がると、2階に中華料理店「満楼日園(マロニエ)」があります。また、この場所にはタワー側の出口もありました。

虫よけ効果があるのでしょうか、緑のライトがレトロな雰囲気を感じさせます。

東京タワーが目の前に見えるかと期待していましたが、実際には芝公園の木々が視界を遮っていて、タワーを見るためには約100mほど歩かなければなりませんでした。ホテルに戻ります。

24時間営業ではありませんが、地下にはローソンがあり、とても便利でした。

地下からエレベーターに乗りました。年末だったので、エレベーターホールには鏡餅が飾られていました。

エレベーターの天井にはプリンスホテルの旧ロゴマークがデザインされていました。このロゴマークは菊の紋をモチーフにしており、皇室とゆかりのあるプリンスホテルらしいデザインですね。

お部屋に移動します。客室階のエレベーターホールは広々としており、ロビーとは異なるレトロな雰囲気が漂っています。

海外からの観光客ファミリーも同じフロアに宿泊していたため、時折話し声が気になりました。

スーペリアツインルーム・タワービューのお部屋

ではお部屋の中へ入ってみましょう。レトロな雰囲気のドアですね。今回はボトムフロアのスーペリアツインルームで、タワー側のお部屋です。

宿泊時には、プリンスホテルのプラチナメンバーでしたが、他のサイトからの予約だったため、規定に従って特典を受けることはできませんでした。チェックアウト時間は12時で、この時間もプランに含まれていました。

部屋に入ると、左手には姿見のミラーとクローゼットがあり、右側にはトイレとバスルームがあります。ルーバードアの奥にはベッドルームが広がっています。

スーペリアツインルームのレイアウトはコンパクトで、部屋の広さは19.8㎡です。二人で宿泊するには、少し狭さを感じました。

金額的に大きな差がないのであれば、一つ上のデラックスルームを選ぶことをおすすめします。デラックスルームは広さが1.5倍になるため、より快適な滞在が期待できます。

ランプのレトロモダンな雰囲気は良かったですが、家具や設備の一部には古さを感じました。

部屋から美しくライトアップされた東京タワーが見え、その美しい光景に魅了されました。

もし東京プリンスホテルでのご宿泊をお考えなら、タワー側のお部屋を強くおすすめします。美しい東京タワーを滞在中ずっと楽しめますし、特に夜は素晴らしい景観です。

レトロなベッドサイドテーブルには金庫があり、両側にはスマホの充電などに便利なコンセントが備わっていました。

ミネラルウォーターは新潟県南魚沼の天然超軟水でした。

ナイトウェアはワンピースタイプで用意されていました。

バスアメニティは『POLA』の『エステロワイエ』で、フェイス&ハンドソープはプリンスホテルのオリジナルでした。少し残念だったのは、洗面化粧台の大理石に大きな亀裂が入っていたことです。

また、トイレのフタを開けた際に当たる部分の大理石にも傷が目立ったことでしょうか。バスタブもとても古いものでしたが、写真は撮りませんでした。

アメニティは最小限で、パッケージもプリンスホテルのものではありませんでした。グラスもプラスチックの安っぽいもので、プリンスホテルブランドにはそぐわない、かなりグレードが低い印象でした。

お部屋には東京タワーと東京プリンスホテルのポストカードが置かれており、宿泊の思い出になりました。

私たちはシャンパンハーフボトル付きの宿泊プランを選び、それも楽しみました。

シャンパーニュで最も若いメゾンとして知られる、フランスでトップクラスの販売数を誇る『ニコラ・フィアット』のシャンパーニュ グラン・レゼルヴ ブリュットでした。価格は手ごろなものですが、とても美味しかったです。

 

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