よくばりトラベルプランズ

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【インターコンチネンタルホテル横浜Pear8】ホテルの魅力を徹底解説!

宿泊したのは、横浜みなとみらいの客船ターミナルでもある、ハンマーヘッドの滞在型リゾートホテル「インターコンチネンタルホテル横浜pier8(ピアエイト)」です。

 

 

アクセス
ホテルへのアクセスは、みなとみらい線のみなとみらい駅から徒歩14分で、パシフィコ横浜の近くから海への階段を降りて右へ進み、女神橋を渡り、海沿いの遊歩道を歩くと、新港ふ頭客船ターミナルの「横浜ハンマーヘッド」見えてきます。

また、横浜駅からバスも利用することもでき、BAYSIDE BLUE(ベイサイドブルー)「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口」で下車」片道220円です。

横浜ハンマーヘッド
横浜ハンマーヘッドは、ショッピングやグルメも楽しめる場所で、ハングリータイガーや鎌倉紅谷、ありあけハーバー、水信ブルック&ファクトリーなど、美味しいハンバーグ店や行列の絶えないお店があります。

宿泊ホテル
インターコンチネンタルホテル横浜ピア8は、横浜ハンマーヘッドの3階から5階に位置しており、エントランスはハンマーヘッドの入り口とは異なり独立した施設となっています。

ホテルのエントランスは、ルームキーで開錠する必要があるため、ホテルスタッフにチェックインであることを伝えて入ります。

エントランスには美しい曲線の螺旋階段を中心にした印象的なホールがあります。その階段を上がると2階のフロントカウンターでチェックイン手続きを行います。

1度目に宿泊した部屋は、4階のハンマーヘッド側の1ベッド クラシック ヨコハマハーバービューの部屋でした。

下記のマップでは、右側にハンマーヘッドクレーンが位置しています。

ホテルのセキュリティ性も高く、客室専用の廊下に入る際には、ルームキーをかざす必要があります。エントランス、客室の廊下、お部屋の3つのセキュリティに守られており、安心感がありますね。

ホテルの廊下は広く、人とすれ違う際に程よい距離感が保たれています。

お部屋の入り口もゆったりとしており、落ち着いた雰囲気が素敵です。

部屋①
部屋に入るとすぐに、オープンクローゼットがありました。こちらに傘とバスローブが掛けられていました。

クローゼットの反対側の壁は鏡になっており、姿見としても便利です。
セキュリティボックスの下の引き出しにはアイロンが収納されており、右側にアイロン台も用意されています。

ホテルのナイトウェアは、エジプト綿の上質なGIZAコットンでできており、なめらかで光沢感があり、着心地もとても良かったです。もし販売されていたら、購入していたかもしれません。

クローゼット下の引き出しにはナイトウェアとスリッパなどが収納されていました。

トイレの中には、手洗いカウンターが設置され、タオルも用意されていました。(センサーによってフタが自動的に開いてしまい、トイレ自体はうまく撮れませんでした)

お部屋の中は広々としており、落ち着ける空間になっています。

ベッドのヘッドボードにはおしゃれなランプが設置されており、
インテリアは船旅を思わせるデザインで、海に囲まれたこのホテルにぴったりですね。

ソファーの向かいあるバートランクは、古き良きヨーロッパの航海時代をイメージさせる素敵な家具でした。

トランクの扉を開けてみると、可愛いミニバーになっていました。ルイヴィトンのワードローブトランクを思い起こして、気分が上がりました。

ミニ冷蔵庫、ケトル、アイスクーラー、各種グラス、ティーカップ、エスプレッソマシン、急須、湯呑、茶托などが揃っており、快適なティータイムを過ごせます。

冷蔵庫の中のソフトドリンクは、宿泊料金に含まれているのはうれしいですね。

宿泊料金に含まれているため、ソフトドリンクは伝票に0円と記載されています。


洗面台は一つで、インテリアデザインが素晴らしいです。メイク用の照明付きの卓上ミラーもあるのも嬉しいポイントです。

歯ブラシ&歯磨き粉、シェービングセット、シャワーキャップ、コットン、綿棒、くし、ブラシ、エプソムソルトなどが揃っています。

バスルーム

ガラス張りのバスルームには、TVスピーカーが設置されているので、湯船に浸かりながらテレビを楽しむことができます。プライバシーボタンを押すことで、スモークガラスに切り替えることができます。

バスルームのアメニティは、スウェーデンのストックホルム発のラグジュアリーフレグランスブランド「Byredo(バイレード)」のものを使用しているます。特に代表的な香りの一つでsる「ダフリック(Bal D'Afrique)」です。

ハーバービューのお部屋からの景色は最高でした。ベイブリッジをはじめとする海の景色は開放的で、リラックスした時間を過ごすことができました。

巨大なクレーンが迫力満点で、思わず見入ってしまいます。
ハンマーヘッドクレーンは24時までライトアップされており、ライトアップされる夜景も美しく、時折色がブルーに変わるのも楽しめました。



部屋②

2回目に宿泊した際には、3階の中庭に面したプレミアムの2ベッド ジュニアスイートを利用しました。

中庭を通り抜けると距離が近く、眺望にはこだわらずに部屋の広さに重点を置いた広めのお部屋でした。

入室するとまず目に入るのは、前回と同じく大きめのオープンクローゼットです。

前回のお部屋よりもゆったりとした室内になっていました。

ミニバーはトランク型ではなく、お部屋のインテリアに合わせたオリジナルの家具ですね。

ミニバー、冷蔵庫の内容は変わりませんでした。

浴室は中庭に面していますが、入る時は目隠しのドアを閉めて入る必要があります。

バスルームは、シャワールームが別になっているタイプで、洗面台は2つ備え付けられています。

バスアメニティも同じバイレードのダフリックです。
冨嶽三十六景 凱風快晴(赤富士)の優しいカラーバージョンが採用されていました。

ハーバービューとガーデンビューのお部屋を比較すると、個人的には海と行き交う船やベイブリッジ、ハンマーヘッドのライトアップなどの眺望が美しいハーバービューがおすすめです。ガーデンビューは広いので、ご家族で宿泊される場合にはいいかもしれません。

お部屋のミニバーには、横浜元町にある老舗和菓子屋「 香炉庵の花元町」でした港に浮かぶ浮玉をイメージした一口サイズの最中が用意されていました。最中はピンク(梅餡)、グリーン(黒糖餡)、ホワイト(白餡)の三種類があり、お茶と一緒に美味しくいただきました。

基礎化粧品は、客室に用意されていませんが、チェックインの際に申し出ると、ミキモトのムーンパールで、メイク落とし×1、洗顔フォーム×2、化粧水×2、保湿クリーム×2のセットを提供されました。

館内のファシリティ
「ルーフトップ」

ホテル内には、ルーフトップがあり、こちらは24時間利用可能で、開放的なつくりになっています。どの時間に訪れても、人が少なくとても気持ちの良い場所でした。

ROOF TOP 1859 と名付けられたこの場所は、横浜開港の年にちなんで名づけられており、3方向に広がる景色を楽しむことができます。

ルーフトップへは、2か所からアクセル可能で、1つは5階のクラブラウンジ「クラブインターコンチネンタル」の向かいある階段からアクセスすることができます。

もう一つは、フロントカウンターの向かいにある3つのエレベーターの1つが、R階に停まります。5階でエレベーターを乗り換えればOKです。
ルーフトップのドアはルームキーをかざして解除する必要がありますので宿泊者のみのスペースになっています。

またさらに、ルーフトップのみなとみらい側はルームキーで解除するドアがあるのですが、特に案内などはないのですが、ぜひ行ってみてくださいね。

夜は特に美しい夜景を楽しむことができますので、昼と夜の2回の訪問をおすすめします。

ルーフトップ自体も美しいライトアップがされており綺麗です。

宿泊者限定の利用となるので、人も少なくこの夜景を独り占めすることができました。


「中庭」

3階から中庭へ出ることができます。また、レストランの鮨処「かたばみ」の入り口も中庭に面しています。

中庭を通ると、反対側のエレベーターを利用することができますので、みなとみらい側の部屋にアサインされた場合は、こちらを使うと便利です。

3階には素敵なドローイングルームもありますので、一休みするのにも最適です。

なお、1階にはエントランス、2階にはレセプション&レストラン、3階に中庭&鮨処&ドローイングルーム、4階にスパ&ジム、5階にクラブ インターコンチネンタル ラウンジ、そして屋上庭園があります。

アクティビティ
ホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」Le Grand Bleuは、ピア8ホテル滞在中にぜひ参加したいアクティビティのひとつです。宿泊者限定で無料で参加できるので、おすすめです。

ただし、事前予約はできないため、当日チェックインの際にフロントカウンターで乗船券を受け取る必要があります。

クルーズは1日に4回程度ありますので、お好きな時間帯を選んで参加できます。
一番人気があるのは、ナイトクルーズなのでその場合は早めのチェックインをおすすめします。(休日もありますので、ホテルのウェブサイトでご確認ください)

ホテルのエントランスからすぐ近くのマリン アンド ウォーク ヨコハマ側の「新港さん橋」から乗船することができます。

ル・グラン・ブルーは、船首から船央までは窓付きで、中には座席があります。船央から後方は屋根付きのデッキになっておりベンチが備え付けられています。船尾には階段を上がることで、一段高いデッキに出ることがでけきます。船の前方から後方にかけての景色を写真に収めることができます。頭をぶつけそうに注意しましょう。

ハンマーヘッドとマリンアンドウォークの夜景を背に出航しました。

船からは、世界一周クルーズ 豪華客船 「飛鳥Ⅱ」を迫力ある角度からみることができました。停泊している客船は様々なので、それも楽しみですね。

横浜港大さん橋客船ターミナルを、この角度から見られるのも船ならではですよね。
「大さん橋ホール」の正面ガラスウォールが見えました。

象の鼻パークから新港橋梁とバンコク橋の下をくぐって、横浜の新しいシンボルタワー「北仲ノット」や、ロープウェイの「YOKOHAMA AIR CABIN」を見上げることもできます。

横浜ランドマークタワーや日本丸もライトアップされていて、美しい夜景を堪能することができました。

さらに、クイーンズスクエア横浜の3棟、横浜ベイホテル東京、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルなどの建物を見上げて、横浜コスモワールドの大観覧車も大迫力でした。

Pier 8ホテル専用クルーズ船の運河を周遊ツアーは、みなとみらいの美しい港の夜景を楽しめる素晴らしいルートとなっており、ぜひおすすめしたいものです!

その後、ホテルに戻り、インルームダイニングで「クラブハウスサンド」をいただきました。フレンチフライも付いており美味しい食事を楽しみました。

また、2回目の宿泊時には、「ポークカツサンド」を注文しましたが、前回同様に安定の美味しさでした。


朝食

朝食は2階にあるレストラン&バー「Larboard」でいただきました。

ビュッフェではなく、「ライズ&シャイン」セット料理を選びました。

1回目の時は牛フィレ肉のステーキをいただきました。

2回目はポークソテーをいただきました。

夫は2回ともサーモンソテーを選びました。サーモンは部位によってジューシーさが異なるため、右の写真の方が美味しかったようです。

食前にコーヒーや紅茶、オレンジジュースなどもいただけますが、食後にアイスカフェラテをいただきました。

2階のグランドピアノの近くからテラスに出ることもできます。晴れた日は気持ちがいいですね。

行列に並びクルミっ子を買って、ハングリータイガーで美味しいハンバーグランチを楽しみました。

このホテルは、リラックスできる空間でありながら、アクティビティも楽しめる素敵なホテルでした。また宿泊する機会があれば利用したいと思います。

皆さんも、素敵な旅行を楽しんでください。