リッツ・カールトン日光 客室の種類と広さ
ホテルの客室はすべて57㎡以上の広さがあり、以下の種類があります。
・リバーサイドガーデンビュー(ガーデンビュー)
・男体山ビュー(マウンテンビュー)バルコニー付き
・中禅寺湖ビュー(レイクビュー)バルコニー付き
・115㎡および277㎡のスイート(レイクビュー)
- リッツ・カールトン日光 客室の種類と広さ
- 宿泊した「男体山ビュー」ダブルルーム
- 栃木の伝統を感じるエントランス
- 機能性と快適さを兼ね備えたウォークインクローゼット
- 自然素材を活かした心地よい室内デザイン
- ウェットルームの贅沢な造り
- 和の情緒を楽しむバルコニー
- 細部に宿るこだわりのデザイン
- お部屋で楽しむティータイム
宿泊した「男体山ビュー」ダブルルーム
今回宿泊したのは「男体山ビュー」のダブルルーム。お部屋の間取りは下図の通りです。
今回宿泊したお部屋は、赤い印がついている場所。
栃木の伝統を感じるエントランス
入り口には栃木の伝統工芸「鹿沼組子」を使った木製モザイクウォールがあり、モダンでありながら日本らしさも感じられる洗練された印象です。
館内用のサンダルも用意されており、温泉に行く際にとても便利でした。
機能性と快適さを兼ね備えたウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットは荷物を十分に収納できるなスペースがあり、扉を閉めれば、部屋をすっきりと空間を保てるので便利です。
荷物の整理や、着替えも気軽にできるのでありがたかったです。
自然素材を活かした心地よい室内デザイン
室内は優しいオレンジ色のライトが灯り、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
自然素材を活かしたデザインが特徴で、無垢板の床は素足でも心地よく、ガラス扉や透かし模様で、空間に広がりを感じさせます。
ベッドの左側にはソファもあり、ちょっとした荷物を置くのに便利でした。
ウェットルームの贅沢な造り
美しいデザインの木戸を開けると、ウェットルームに繋がっています。
洗面化粧台は左右対称に2台配置され。
バスローブも左右に揃えて掛けられて、オシャレなレイアウトになっています。
アメニティは引き出しにあり、風呂は温泉ではありませんが、外の景色を楽しみながらゆっくりと浸かることができます。
バルコニーには砂利や石を配した枯山水風のスペースがあり、和の情緒を楽しむこともできます。
湯船とお部屋との間仕切りには、鹿沼組子が使われ目隠しもできるのでプライバシーを守りつつ開放感もあります。
扉をオープンにしておしゃべりしながら入ることもできます。
バスアメニティには、英国王室御用達の「Asprey」のシグネイチャーフレグランス「パープルウォーター」が使われており、上質な香りを楽しめます。
和の情緒を楽しむバルコニー
バルコニーにはソファやテーブルもあり、リラックスしながらクールダウンするのに最適です。
夜、ランプの灯りでくつろぐ時間も素敵ですね。
お部屋には一人掛けの椅子と大き目のソファもあります。
ギフトショップで見かけた風呂敷バッグは館内の温泉用に利用しました。
バルコニーの壁や天井には木材が使われており、自然の温もりを感じられるつくりになっています。
男体山ビューの魅力
バルコニーからの眺めは最高です。
雄大で美しい男体山。
眼下には大谷川のせせらぎが心地よく響き、穏やかな時間の流れを感じます。
細部に宿るこだわりのデザイン
ホテルのルームキーは木製カードです。手に取ると温かみを感じるデザインです。
ドライヤーは、業務用ブランドから誕生したNobby by TESCOMのものでした。
ミニバーには、スナックとワイン、リキュールなどが揃っています。ネスプレッソ以外は有料です。
ティーバッグはシンガポールの高級ブランドTWG、ワインオープナー、ブロンズカラーのカトラリー、陶器のティーカップが揃っていてちょっとしたティータイムが楽しめます。
レークハウスのテイクアウトメニューをお部屋でいただくのも楽しそうですね。
冷蔵庫にはジュースや炭酸水、アルコール類も充実。少しスペースに余裕もあるのでミネラルウォーターを冷やしておくこともできます。
お部屋で楽しむティータイム
おしゃれな真鍮のハンドルが印象的な粉引の急須と湯呑。こちらも赤土に糠白釉で、栃木県伝統工芸品の益子焼でしょうか。
テーブルの上には、栃木の苺やホワイトチョコレートコーティングのくるみ、揚げあられといった美味しそうなお菓子が美しい箱に並んでいました。
鹿沼寄木細工・組子細工のお菓子箱も細部までこだわりがかんじられて素敵です。
お茶を淹れて、ドラバタさんのどら焼きと一緒にお菓子を楽しむひとときも贅沢な気分です。
次回は、ホテル内の温泉体験や周辺スポットについて、詳しくご紹介します。