よくばりトラベルプランズ

よくばりトラベルプランズ

旅行好きのお得な情報探し!実際にかかった時間・料金も記載しています。

【ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート】宿泊記③:2クイーンプレミアムテラス付き客室徹底解剖

部屋へ移動

エレベーターホールには2基のエレベーターがあります。ラグはブルーと白を基調としたドラゴンアイカラーで統一されており、一体感のある雰囲気を演出しています。

エレベーターの隣には階段も備わっています。

1階:レセプション、ロビー、白露レストラン、スキーロッカー、連絡通路、客室

2階:客室

3階:温泉、スパ、バー、フィットネスルーム、客室

4階:ルーフトップ

客室エリアに入る前には、セキュリティドアがあり、ルームキーをかざす必要があります。

客室の廊下は、ブルーと白で統一されており、壁面には木目が多く取り入れられています。このナチュラルな雰囲気は安比高原の自然豊かな環境を反映しており、さわやかな雰囲気を醸し出しています。

 

 

客室

IHGポイントを利用して、クラッシックルームを予約していましたが、会員ステータスによるアップグレードのおかげで、2階に位置する2クイーンプレミアムテラス付きのお部屋にアサインされました。

 

 

出典:APPI【公式HP】

2クイーン プレミアムルームの間取り図は上のような配置となっています。

お部屋には檜風呂やツインシンクのあるバスルーム、シャワールーム、パウダールーム、ウォークインクローゼットが完備されています。また、美しい景観を眺めることができるバルコニーもあり、広々とした室内はゆったりとした居心地の良い空間となっています。全体の広さは68平米に及びます。

玄関スペース

部屋に入ると、小さな玄関スペースが用意されており、そこにはシューズボックスも設置されています。このスペースは、靴を脱ぐ際や小物を収納する際に便利です。快適な滞在をサポートする細かな配慮がされていることがわかります。

もしここにスリッパが用意されていたなら、靴を履き替えてシューズボックスに収納したと思いますが、部屋に入ってからスリッパに履き替えたため、最終的にはシューズボックスは使いませんでした。

また、部屋内には廊下との間にドアがあることで、声などが漏れにくくなっており、より静かで落ち着いた滞在が可能となるのは嬉しいです。

ウォーキングクローゼットはスキーリゾートらしい、広々としたスペースがあり、豪華さはないものの、スッキリしていて使い勝手は良かったです。

ウィークインクローゼット内には、アイロンとアイロン台、セキュリティーボックス、スリッパ、そしてワッフル地のロングシャツタイプのパジャマが用意されていました。

玄関の隣にはパウダールームがあり、ホテルからお借りしたヘアアイロンをそちらで使用させていただきました。
ヘアアイロンはサロニアでした。美容師さんに傷みやすいと聞いたことがあり、しっかり巻けませんでした。

パウダールームの隣にはトイレがあり、鏡や手洗いシンクが完備されていました。また、バイレードのハンドウォッシュとタオルも用意されていました。

ミニバーは、唐塗りや梨子地のような華やかな模様が全面に施されており、ラグジュアリーな印象を受けました。

グラスやNIKKOのティーカップ、ポット、そしてナイフとフォーク、ティースプーンといったカトラリーも揃っており、設備は良好でした。ただし、クラブラウンジで飲み物のサービスがが提供されるため、部屋ではほとんど利用しませんでした。

ミニバーのメニューです。スナック類に、東北ならではの御菓子などがあると嬉しかったです。

ノリタケのジャパニーズカップ「リズモホワイト」、ネスプレッソ、そしてドイツのロンネフェルトティーが提供されていました。お茶にはローズヒップ、クラシックグリーン、イングリッシュブレックファスト、アールグレイの4種類が用意されていました。

深い緑の椅子は座り心地もよく、テーブルの脚がこちらのセットはダイニングとして利用しました。壁の絵画も素敵です。空気清浄機もありました。

ウェルカムスイーツなどのサービスはありませんでした。アーリーチェックインをさせていただいたので、忘れてしまったのかな。

深い緑の椅子は座り心地が良く、テーブルの脚もこのセットをダイニングとして活用しました。また、壁の絵画も素敵でした。さらに、空気清浄機も備えられていました。

ベッドはゆったりと配置されており、寝つきの悪い私でも心地良く眠ることができました。その寝心地は素晴らしく、本当に快適でした。

窓辺のスペースにはラウンドソファが配置されており、私はそこで最もくつろぐ時間を過ごしました。

ソファからテレビを見ると、部屋の広さに比してやや小さく感じましたが、それはまあ許容範囲内でした。ただ、ベッドに入ると角度を変えることができないため、テレビがあまりよく見えなかったのは少し残念でした。

部屋からの眺望も素晴らしく、天候が良ければ、前森山の頂上までクリアに見えました。ただ、ゴンドラの音楽が聞こえることは少し気になりましたが、それもまたリゾートならではの雰囲気と考え、楽しむことにしました。

バルコニーでは涼しい風が吹き、とても心地良く感じられました。特にお風呂上りにはよく利用しました。

安比高原前森山が美しく望めました。たまたまですが、1人だけ自転車を引いて丘を登っている人を見かけました。周りにはほとんど人がいなかったため、お風呂もブラインドを開け、サイドの窓も開けて(網戸を利用して)、気持ちよく入ることができました。

ウェットエリアはツインシンクで広々としており、右側には広めの檜風呂、左側にはシャワールームが配置されています。

檜風呂のお湯は温泉ではありませんが、檜の香りが漂い、目の前に広がる雄大な自然の景色を眺めながら入浴することができるため、満足度の高いお風呂となっています。

シャワールームにはハンスグローエのレインシャワーと3ジェット式のハンドシャワー(ボタンで3段階切り替え可能)が備わっており、水圧も十分で使い勝手も良好でした。さらに、スツールも用意されていたので、とても便利でした。

バスアメニティはバイレードのバル ダフリックでした。両シンクの横には固形の石鹸が置かれており、さらにハンドウォッシュとボディローションも用意されていました。また、化粧する際に便利なライト付きの拡大鏡ミラーもあり、とてもありがたかったです。

歯ブラシとスキンケアセットも用意されていました。

1838年創業の伝統ある薬局、C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)のフェイスケアセットです。メイクアップリムーバー、スキンローション、フェイスクリーム、ミルクローションが入っています。

そのほかの細かい小物は、こちらのケースに収納されています。コットンや綿棒、ネイルケア用具、裁縫具、シャワーキャップなどが含まれています。

ベッドサイドの引き出しには、非常灯と充電ケーブルが収納されており、とても便利でした。

スタッフの方に案内された際、カーテンの開け閉めはベッドサイドのスイッチで行うように説明されました。通常のカーテンと同じ仕様だったため、つい手動で開け閉めしようとして、何度か焦りました。