BONBOYクレジットカードの無料宿泊特典を活用し、恵比寿のウェスティンホテル東京に宿泊しました。(追加ポイントは1万Pほど必要でした)
ホテルは恵比寿ガーデンプレイスの敷地内に位置しています。
- 【恵比寿ガーデンプレイス】
- 【ウェスティンホテル】
- 【JR恵比寿駅からのアクセス】
- 【地上最短ルート】
- 【センター広場からのアクセス】
- ホテル地下1階フロア
- ウェスティンホテル東京1階 レセプション・ロビーラウンジ
- 【2023年リニューアル工事のスケジュール】
- ウェスティンホテル東京2階
- エレベーター
- エグゼクティブフロア
- 部屋
- ザ・ウェスティン・ガーデン
【恵比寿ガーデンプレイス】
恵比寿ガーデンプレイスは、1994年にサッポロビールが恵比寿工場を郊外へ移転させ、その跡地の再開発事業として誕生しました。
来年で30周年を迎えるこの複合施設は、緑のアーチ型の大屋根に、ヨーロピアンテイストの赤いレンガ造りのレストラン、サッポロビール本社、ショッピングエリア、オフィス、ホール、美術館、映画館、ホテル、タワーマンションなどで構成されています。
2007年にヴェルサイユを訪れた時の写真(白黒の大理石の床が印象的)
ヴェルサイユにある大トリアノン宮殿の回廊を彷彿とさせる白黒の大理石のチェックの回廊や、ポイントとなる場所にアートワークが点在し、シャトー前にはロダンの彫刻も置かれており、優雅な大人の気品を感じられる空間になっています。
地下2階の「フーディーズ・ガーデン」には、スーパーマーケットのライフ、明治屋、カルディ、ドラッグストア、惣菜屋、などが揃っており、ホテル利用時にも便利です。
【ウェスティンホテル】
ウェスティンは、現在マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランドの一つですが、その起源は1930年にアメリカのシアトルで始まったホテルチェーン「Western Hotels」にさかのぼります。
このホテルは、ゲストのクレジットカードや24時間のルームサービスなどを初めて導入した先駆的な存在でした。
ウェスティンホテル東京は、ガーデンプレイスと同時の1994年にオープンしました。
【JR恵比寿駅からのアクセス】
JR恵比寿駅 東口の3階から全長400mの動く通路「恵比寿スカイウォーク」を利用すると便利です。西口を出ると少し遠回りになるため、注意が必要です。
エリアマップの右下のグレーの部分がスカイウォークの終点です。ホテルは左上の端にあり、ガーデンプレイスの中でも最も駅から遠い場所に位置しています。
【地上最短ルート】
坂道のプロムナードを下りずにセンタープラザ側の道を真っすぐ進み、フランスの古城を思わせる石造りの建物、シャトーレストラン ジョエル・ロブションの左手を抜け、プラタナス通りの横断歩道を渡れば、ホテルに到着します。
ちなみにシャトーレストランは、オープン当時はフランスを代表する三ツ星グランメゾン2店舗のタイユヴァンとロブションのコラボレーションによる夢のレストランでした。現在は、ジョエル・ロブション単体で運営されています。
【センター広場からのアクセス】
センター広場から、ウェスティンホテル東京へのアクセスは簡単です。恵比寿ガーデンプレイスタワー側の通路をまっすぐ進むと、地下1階からホテルへ入ることができます。
また、恵比寿スカイウォークの終わりにある下りエスカレーターを利用すると、屋根付きの建物内を通ってホテルへ到着できます。雨の日などには特に便利です。
地下通路からホテルへの入り口は、こちらの看板が目印になっています。
こちらが地下のエントランスです。
ホテル地下1階フロア
B1Fは主にパーティーなどを行う複数の宴会場スペースが配置されています。
エスカレーターで1階に上がり、レセプションへ向かいます。
ウェスティンホテル東京1階 レセプション・ロビーラウンジ
1階は黒御影石の床と重厚感のある大理石の柱が特徴で、ヨーロピアンクラシックの優美な空間が広がります。
このホテルは、アンピール様式を取り入れており、古代ギリシャやローマのエレガントなデザインをベースにした装飾が特徴です。
2枚の写真は、アンピール様式のと特徴が見られるフランスのマルメゾン城です。
レセプション
1階中央に位置する「ザ・ラウンジ」は、吹き抜けの空間になっており、大きな窓からウェスティンガーデンが一望できます。
落ち着いた雰囲気のザ・バーです。
エレベーターホールのモザイク大理石が美しい。
【2023年リニューアル工事のスケジュール】
ウェスティンホテル東京は、現在リノベーション工事が行われています。
〈改装のため営業を一時中止する期間〉
・客室、2023年3月中旬~11月下旬(フロアーごと)
・インターナショナルレストラン ザ・テラス 5月29日~9月末
・ペストリーブティック「ウェスティンデリ」(1F) 5月29日~11月末
・ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」 (1F) 5月29日~9月末
・エグゼクティブ バー 「ザ・バー」(1F) 5月29日~9月末
・鉄板焼「恵比寿」 (22F) 8月21日~11月末
・フレンチレストラン「ビクターズ」 (22F) 8月20日をもって営業終了
・スカイラウンジ「コンパスローズ」 (22F) 8月20日をもって営業終了
工事終了予定の12月に訪れると新しいウェスティンホテル東京を楽しむことが出来そうです。どんな風に新しくなるのか楽しみですね。
ザ・ラウンジの吹き抜けから階段で2階へ上がりましょう。
ウェスティンホテル東京2階
階段のサイドに飾られているタペストリーも美しいものでした。
吹き抜けの天井部分はアトリウムになっていて自然光も感じられるつくりになっています。
待ち合わせに利用されているのでしょうか。
2階には広東料理のレストラン「龍天門」があります。
2階のエレベーターホールから客室へ移動します。
エレベーター
エレベーターもクラシカルなデザインです。
今回予約した部屋はデラックスキングでしたが、アップグレードしていただきエグゼクティブキングとなりました。
エグゼクティブフロア
客室フロアのエレベーターホールは落ち着いた色調です。
廊下の絨毯は、可愛らしいクラシック調のデザインです。
部屋
部屋の中に入ると、右側にクローゼット、その奥にミニバー、大理石調の柱にソファが見えました。
お部屋の全体は柔らかな色合いの落ち着いた雰囲気です。
窓からは目黒の自然教育園の緑が一望できて眺めが良かったです。
部屋は42㎡とゆとりの広さがあり、くつろげる空間になっています。
ウェスティンホテルといえば、雲の上の寝心地ヘブンリーベッドです。オンラインで購入可能とは知りませんでした。
Heavenly® Bed コレクション – ウェスティンホテル東京オンラインショップ | The Westin Tokyo Online Shop
テーブルの上には、ウェルカムギフトのチョコレートが置いてあり、フランボワーズや、マンゴーパッションなど、お部屋で楽しむことができました。
ウェスティンホテル東京 チョコレート – ウェスティンホテル東京オンラインショップ | The Westin Tokyo Online Shop
ミネラルウォーター、ケトル、コーヒーマシン、マグカップやグラス類が揃っています。
ウェスティンホテル東京初のオリジナルクラフトジンAKAYANE「The Westin Tokyo Craft Gin」がミニバーにあります。ホワイトティーをイメージしたジンで、芋焼酎ベースにジェニバーベリー、ホワイトティー、レモングラス、ゆず、シトラスミックスを使用しています。
アーマッドのイングリッシュブレックファストと、ほうじ茶、煎茶もありました。
スナックもありました。
冷蔵庫の中にも、ひと通りの飲み物が用意されています。
ナイトウェアは美しいボタニカルデザインのシャツワンピースタイプです。
クローゼットの中には、アイロン、スリッパ、バスローブがありました。
ウェットエリアはリノベーションされており、壁のタイルなどはきれいでした。
独立したシャワールームが付いています。
バスアメニティは壁付けで、ウェスティンホテルオリジナルのホワイトティーシリーズが用意されています。
歯ブラシ、コットン、ヘアブラシ、綿棒、ヘアゴム、シャワーキャップ、ボディタオル、などひと通りはこちらの黒い小箱に入っています。
次はウェスティンガーデンへ向かいます。
ザ・ウェスティン・ガーデン
庭園デザイナーの石原和幸さんが手掛けたウェスティンガーデンがあります。
こちらの小径を進みます。
ホテルの正面玄関の反対側に出てきました。
小さな滝があったり、ヒレナガニシキゴイが美しい鰭をたなびかせ優雅に泳いでいました。
朝食は含まれていなかったため、その点は少し寂しいものでしたが、ホテル周辺を散策したり、優雅な空間で過ごすことができました。
リニューアル工事が終わったら、新しいウェスティンホテル東京を楽しみに訪れてみたいと思います。
ありがとうございました。