必見のハイライト!美しい丘陵と海を望む絶景で野生馬が出迎える『都井岬』
都井岬に入る際には、通行ゲート『駒止めの門』で野生馬保護協力金として、400円(普通車)を支払います。
御崎馬(みさきうま)と呼ばれる野生馬は、国の天然記念物にも指定されたサラブレッドよりも小柄で、日本固有の馬の一種です。
さっそく小松ヶ丘駐車場の草をバリバリと食べる馬たちの姿がありました。
のんびりと草をはむ馬の姿と緑の丘と、青い空と海を望む美しい景色は、とても心地よいものでした。
丘を登っていくと、まだまだ上に続いていました。斜度は急ではありませんが、かなりの体力を必要とします。
また、馬の落とし物が多いため、歩く場所も選ばなければなりませんでした。少々大変でしたが、頑張って登りました。
4月から5月にかけて生まれた可愛らしい仔馬もいました。
まだおぼつかない足どりで、母馬に寄り添っている姿は、とても心温まるものでした。
また2020年にオープンした都井岬観光交流館の『PAKALAPAKA』パカラパカにも立ち寄りました。
開放感のある休憩スペースがあり、メニューも豊富でした。人気のブリは完売していました。
さらに、新しいグランピング施設『TOIGLAM SOLASITA』(トイグラン ソラシタ)もプレオープン中でした。
宮崎空港からの帰りの便である18時35分発のソラシドエアに乗るためには、都井岬を遅くとも16時には出発する必要がありましたが、ギリギリの時間になってしまいました。
新しく2023年3月に開通した『東九州自動車道』を利用しなければ、飛行機に乗り遅れるところでした。
東九州自動車道の日南東郷ICから清武JCTを経由、清武からは『宮崎自動車道』を利用し、宮崎ICで降りれば、空港にスムーズにアクセスできます。有料区間は宮崎自動車道のみで、料金は200円でした。
ガソリンスタンドで給油後、レンタカーを返却し、送迎車で宮崎空港に到着しました。出発の1時間前に間に合いました。
以下に続きます。