【アクセスと立地】
グランドニッコー東京はベイエリアに位置する、ゆりかもめ「台場駅」直結の都会のリゾートホテルです。地下3階 地上30階には、合計882室の客室がある四つ星ホテルです。
【美しいアトリウムとエントランス】
台場駅からショップが並ぶプラザを抜けて、アトリウムに入ります。
結婚式やイベントの展示会に利用される、ヨーロッパの広場の街並みをイメージした吹き抜けの美しいアトリウムが広がります。
会場の周囲にはロープが張られており、内側には入れませんが外からの記念撮影は可能です。
レセプションへ通じる美しい円形のエントランスホールは、ドーム天井と周囲に並ぶシャンデリアが印象的です。
【優雅なレセプションと大階段】
フロントカウンターの前には美しいシャンデリアが輝き、豪華な雰囲気が漂います。また、円柱状の柱も存在感があり重厚な雰囲気を醸し出しています。
中でも円形のエントランスホールから1階へ続く階段は必見です。
開放感のある吹き抜けには大階段が2つあります。
青い絨毯の大階段と、大小の円柱が優雅に並ぶ様子は、まるで宮殿のようです。
1階のエントランスも素敵です。お台場の駅と2階が直結しており、利用者が少ないためフォトスポットにぴったりのエリアです。
エントランスの扉や照明などもヨーロピアンな装飾で統一されています。
チェックイン後、宿泊するお部屋に向かいます。
客室廊下は広々としており、リゾート気分です。
【客室:スーペリアルーム】
今回のお部屋はレギュラーフロアのスーペリアルームです。
スタンダードルームですが30平米ほどあり、二人で利用しても充分快適な広さです。
窓からはレインボーブリッジの一部が見えていました。
ミネラルウォーターやアメニティは、エメラルドグリーンカラーのホテルオリジナルパッケージで揃えられています。
また、グラス、タンブラー、カップ&ソーサー、コースター、マドラー、ワインオープナーなども引き出しに収納されており便利です。
クローゼットの中には荷物スタンド、スリッパ、セキュリティボックス、パジャマが備えられています。
ウェットエリアは大理石の床面と洗面台で高級感があります。
バスタブの周囲はレトロな青い柄のタイル張りで可愛らしいです。
バスアメニティはメイド イン ジャパンのLA MER(ラ メール)シリーズで癒されます。
【客室からの眺め】
客室からの眺めはヒルトンホテルを望む景色です。お台場の自由の女神や東京湾の夜景も少し楽しめますが、よりレインボーブリッジの夜景をお部屋から楽しむには、20階以上のベイビューフロアがおすすめです。
【中国料理 桃李のディナー】
ディナーはホテル2階の中国料理「桃李」でいただきました。
アラカルトメニューから春 捲(春巻き)、時菜魚片(白身魚と彩り野菜炒め)、八珍炒麺(五目やきそば)、酥古老肉(甘酢のすぶた)を選び、至福のひと時を過ごしました。
また、お庭には石造りのチャペルの外観がライトアップされ、古城のような幻想的な雰囲気が漂っていました。
【朝食ブッフェ】
朝食は1階のガーデンダイニングでいただきました。
混雑していたため、整理券を配布していました。部屋に戻ることはできないため、レストランの前で待機します。
空間が広々していたため、待つ時間もそこまで長く感じませんでした。
ブッフェのお皿は金縁で可愛らしく、料理もどれも美味しくいただきました。
【まとめ】
グランドニッコー東京 台場ホテルは、日本の繊細さとヨーロピアンクラシックが見事に融合した魅力的なホテルです。その優雅な雰囲気は、東京の喧騒から離れ、まるでリゾート地にいるかのようなリラックス感をもたらしてくれます。
実際に宿泊するまで、このような豪華で気品あふれるインテリアのホテルだとは思っていませんでした。そのため、宿泊時に感じた驚きと喜びは大きなものでした。
年齢や目的を問わず、幅広い方におすすめできる素晴らしいホテルです。
ではまた、次の旅でお会いしましょう!